くらし 自分たちの街は自分たちで守る 宇土市消防団

■宇土市消防団 団長 伊豫孝信(いよたかのぶ)
◇団長挨拶
宇土市消防団は1本部、7分団、現在547名の団員が各分団に所属しています。
消防団員は、会社員、自営業など生業を持ちながら「自分たちの街は自分たちで守る」という郷土愛護の精神の下に火災や自然災害発生時にはその力を最大限に発揮できるよう常備消防と連携しながら地域における消防・防災の中核として多岐にわたる活動・訓練に従事しています。
また、私たち消防団員は、地域イベントや各種防災訓練をとおして地域住民や自主防災組織の皆さまとの信頼関係を築き、地域住民の最も身近な防災機関の一員であるという自覚を持ち、防災に係る諸活動に弛むことなく取り組んでいきたいと考えます。
近年の気象変化による局地豪雨などの自然災害や南海トラフ地震発生が懸念される中、地域に密着した防災機関の要である消防団への期待は、年々高まっています。地域を守るため、より力強い消防団を構築するためには男女問わず、若い皆様方の入団がぜひとも必要です。
市民の皆さまにおかれましては、宇土市消防団へのより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげますとともに、今後も引き続き、市民の安全・安心を守るべく団員一丸となり市民の皆さまの期待に応えて参ります。

■消防団の活動
・災害出動
・地域貢献
・救命指導
・各種訓練
私たち消防団員は消防本部から出動の指令を受け現場に向かい、消防署とともにさまざまな活動をします。火災の際は、人命最優先で消火活動や避難誘導などを行います。大規模災害時には救助活動や応急救護活動を行います。また、大雨などで増水した河川の警戒、資機材を活用した水防活動、住民の避難誘導などの活動も行います。消防団員は災害が起きたとき、そして未然に防ぐために、普段から地域の皆さまに防火防災に関わる啓発活動を行っています。

■消防団員 女性消防隊員募集!
募集対象:18歳以上で市内在住・在勤または在学している方
身分:非常勤特別職の地方公務員になります。本業(仕事・学業)をしながらの活動です。
手当等:
(1)災害出場や訓練など、さまざまな活動に対して支給されます。
(2)活動中に負傷した場合、補償制度があります。
(3)5年以上勤務し退団した場合、勤務年数に応じて退職報奨金が支払われます。
申込先:危機管理課 危機管理係【電話】27-3304