くらし シリーズJINKEN

■外国人の人権問題
令和6年12月末現在で日本に在留する外国人の数は、過去最高の約376万人を記録し、その中で、言語・宗教・文化などの違いから、外国人であることを理由にさまざまな人権問題が発生しています。

1 風習や習慣などの違いが受け入れられない
2 就職・職場で不利な扱いを受けた
3 アパートなどへの入居を拒否された
4 差別的な言動をされた
5 職場、学校などで嫌がらせやいじめを受けた など

日本国憲法は、権利の性質上、日本国民を対象としていると解されるものを除き、日本に在留する外国人についても、基本的人権が等しく備わっていることを保障しています。私たち一人ひとりが多様性を認め、人が人を大切にする人権尊重の社会をつくるため、お互いの人権に配慮した行動をとるようにしましょう。
なお、上天草市ホームページでは、外国人との会話がスムーズに出来るための31言語に対応した多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)※ダウンロード無料」を紹介しています。必要な人はご活用ください。

問い合わせ先:社会教育課生涯学習係
【電話】0969-28-3361