くらし まちのわだい

■宝くじ助成事業で地域活動備品を整備 西役犬原部落・東下原区
地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与することを目的としたコミュニティ助成事業により、「西役犬原部落」「東下原区」に会議用テーブル、椅子、発電機などが宝くじ助成金により整備されました。
このコミュニティ助成事業は、宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に実施しているもので、今後備品を導入した地区のますますの活性化が期待されます。

■ボランティアを身近に カナリアの会
9月4日、波野小学校で、カナリアの会が同小1~3年生にボランティアについての教室を行いました。
カナリアの会は視覚障害のある人や高齢者に情報提供の一つとして、社協だよりなどを録音し配布する音声ボランティアの活動を行っており、使い終わったカセットテープを利用した「ドミノ倒し」や「音声ボランティア体験」などのレクレーションも行われました。

■中秋の名月とお茶を堪能 観月茶会の開催
9月6日、農村環境改善センターで、阿蘇市文化協会主催の観月茶会が開催されました。コロナウイルスの影響で中止となっていましたが、久しぶりの開催となりました。会場では三味線教室のミニコンサートや日舞も披露され、終始穏やかな雰囲気に包まれました。

■実業団長距離選手が本格指導 旭化成陸上競技部
9月6日、農村公園あぴかで、阿蘇郡市の長距離を専門としている中学生13人を対象に、旭化成陸上競技部による陸上教室が開催されました。ランニング効率を高めるための座学や動き作りのトレーニングを行い、教室の最後には選手と一緒に実践のタイム測定を実施。終了後には旭化成の選手から記念品が贈られ、参加した中学生にとって忘れられない貴重な体験となりました。

■初秋の阿蘇路をウォーキング 第13回大阿蘇元気ウオーク2025
9月6日・7日、一の宮町中央駐車場をスタート・ゴールとし、第13回大阿蘇元気ウオーク2025が開催されました。今年度は県内外からウォーキング愛好者約2,000名が参加し、初秋の阿蘇路を楽しみました。エイドステーションでは阿蘇産のトマトやキュウリ、会場では火の山スポーツクラブによるかき氷のふるまいも行われ、皆さんに喜ばれました。

■市の農業について考える 農業委員による出前授業
9月1日、一の宮中学校の1年生を対象に、市の農業の現状や役割、重要性を知ってもらおうと、市農業委員の古木裕子さんによる出前授業が行われました。授業を受けた和田悠音さんは「高齢化が課題ということを知ったので、私たちができることを手伝い、阿蘇の農業や景色を守っていきたい」。菅咲人さんは「祖父が米・トマトなどの野菜を作っているので、大きくなったら農家を継ぎたい」。と感想を述べました。