くらし まちのわだい
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- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県和水町
- 広報紙名 : 広報なごみ 2025年4月号
■町内の中学校で卒業式がありました
3月7日(金)、町内の中学校で卒業式があり、三加和中学校は25人、菊水中学校は33人の生徒が卒業しました。
今年度卒業した3年生は、小学校4年生の時に発生した新型コロナウイルス感染症の影響で、部活動や学校行事の中止、延期、規模の縮小など、様々な制限下での小中学校生活でしたが、互いに支えあい、励ましあいながら、一緒に頑張った友人たちと笑顔で卒業の日を迎えました。
これからそれぞれの夢に向かって新生活が始まりますが、ここで出会った仲間を一生大切にして欲しいと思います。卒業おめでとうございます。
■和水町認定農業者協議会が農作物を寄贈されました
町の認定を受けた108経営体の農業者で構成される和水町認定農業者協議会が、子どもたちへの支援に繋げる活動として、なごみ次世代応援隊(みんなの食堂)と町内の保育園及び認定こども園(あおば保育園、神尾保育園、春富保育園、菊水ひまわり園)に対し、農畜産物を寄贈されました。
協議会から寄贈された農畜産物の総量は、米130kg、もち米10kg、白大豆20kg、デコポン37個、卵288個(6個入り×48パック)で、協議会会長の池田精一郎さん、副会長の大久保徳幸さん、池田善幸さんから各施設の代表者や子どもたちに手渡されました。
この取り組みは、子どもたちに地元の農畜産物を食べてほしいという協議会員の思いから実施され、池田会長は「お相手の喜ぶ顔は生産者として何より嬉しい。子どもたちにいっぱい食べてほしい。子どもたちの笑顔が一番。自分たちの励みにもなる。今後も継続していきたい。」と述べられました。
■JAたまな女性部から手作り味噌の提供がありました
1月28日(火)、JAたまな女性部から和水町立小中学校へ手作り味噌を提供していただきました。
手作り味噌には、地元産の大豆「フクユタカ」が使用されており、子ども達に地元作物に興味・関心を持ってもらうことや地産地消の普及を目的に長年実施されています。
この味噌は、給食で味噌汁として美味しくいただきました。
■企業版ふるさと納税寄附金をいただきました
3月7日(金)、役場本庁で、企業版ふるさと納税制度(地方創生応援税制)を活用して寄附をいただいた興亜建設工業株式会社様(所在地:長洲町)に感謝状を贈呈しました。
いただいた寄附金は、本町の地域再生計画に則り、「地域に活力を。働くよろこび希望のまちづくり事業」に使用し、活力ある地域づくりに取り組んでいきます。
■バス乗り方教室を実施しました
3月6日(木)、神尾保育園で産交バス(株)玉名営業所の協力のもと、バスの乗り方教室を実施しました。
この取り組みは、交通ルールを守ることの大切さ、バス利用の推進による地域公共交通の活性化を目的として開催したものです。
最初に紙芝居形式でバスの乗降方法、バス停の表示、バス車内でのマナーなどを学び、その後、実際にバスに乗って公道走行を行いました。
参加した神尾保育園の園児は、「みんなとバスに乗れて楽しかった!」「また、乗ってみたい!」「運転手になりたい!」と話していました。
■くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒表彰 菊水中学校が特別賞を受賞しました
菊水中学校が、多年にわたり、夏休みや冬休みに菊水小・菊水中合同で行ってきた地域のボランティア活動が認められ、令和6年度くまもとの笑顔・未来を創る児童生徒表彰特別賞を受賞しました。
この表彰は、地域における積極的な社会奉仕活動等を行った児童生徒に対し、表彰されるものです。
■キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰 三加和中学校が受賞しました
三加和中学校が、平成30年度から全校生徒で実践的に取り組む「起業体験活動」の功績が認められ、第17回キャリア教育優良学校として、文部科学大臣賞を受賞しました。
この表彰は、キャリア教育の充実及び発展に対して、顕著な功績が認められた学校などに対し、表彰されるものです。熊本県内からは、三加和中学校を含め2つの学校が受賞しました。
■第16回和水町生涯学習推進大会を開催しました
2月16日(日)、中央公民館で第16回生涯学習推進大会を開催しました。
オープニングを飾ったのは、船山太鼓保存会の演奏です。演目「水流菊池川」では、降りそそぐ雨の一粒一粒が雄大な流れとなる様子を太鼓の強弱で見事に表していました。その後3団体から活動発表をしていただきました。男女共同参画懇話会からは制服の今と昔を説明していただきました。学ラン(詰襟学生服)で登校する女子高生たちの気持ちを知ることができました。食生活改善推進員協議会の発表では、塩気あと一振りをちょっと我慢させてくれるきっかけになり、和水お話の会の発表では、絵本の中に引き込まれるような語りで、参加者も手を動かしたり声を出したりして楽しい時間でした。特別講演は肥後琵琶奏者の岩下小太郎さんと後藤昭子さんに講演いただきました。後藤さんの古典の響き、岩下さんのメロディアスな奏法と、どちらも迫力のある音色で、絵巻物の中の姫と武士の姿が目に浮かぶようなひとときでした。
イベントの開催時には、町の広報紙やホームページ、公式SNSなどへの掲載のため、撮影や取材を行うことがあります。