くらし 警察署からのお知らせ

■悪質商法に注意しましょう
悪質商法は、最近では訪問販売など高齢者を狙ったものに限らず、SNSを利用した副業名目のものや投資名目のものなど、あらゆる世代が被害に遭いやすい手口が増えてきているため注意が必要です。

◇副業を名目とした詐欺
SNS上で副業を勧める広告を見て画像を送信する副業を始めたところ、その後相手から「損失が発生した」などと言われて、補填金や違約金を要求される。
・「必ず」「確実」「楽して」「簡単」などの言葉がでたら詐欺を疑いましょう。
・多額のお金を入金する前に、家族、警察、消費生活センター(局番なし)などに相談しましょう。
【電話】188

◇送りつけ商法
海産物や健康食品などを一方的に送り付けて代金を支払わせる。
・代引きなどの荷物が届いたら、受け取りや支払う前に宛名を確認し、家族などに確認をしましょう。
・確認が取れない場合は、配送業者に事情を説明して一旦持ち帰ってもらいましょう。
・一方的に送りつけてきた場合は、開封した後でも支払いをする前に消費生活センター(局番なし)に相談しましょう。
【電話】188

◇点検商法
無料点検を装って訪問し「床下の配管から水が漏れている」などと不安をあおり、必要のない工事をしたり浄水器などを売りつけたりする。
・突然訪問してきた業者に安易に点検させたり、説明をうのみにしないようにしましょう。
・屋根の修理など高額なものは、いくつかの業者から見積もりをとりましょう。

■オンラインカジノの危険性
近年、インターネット上でギャンブルをする「オンラインカジノ」が社会的問題となっています。
海外で合法に運営されている場合であっても、日本国内からオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪となります。
「入金不要」「初回ボーナスプレゼント」などと、巧妙に利用者を誘い込んでくることもあるため、オンラインカジノに対する正しい知識を身につけ、自覚がないまま犯罪に手を染めてしまうことがないようにしましょう。

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