- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県山都町
- 広報紙名 : 広報やまと 2025年4月号
■熊本県農業コンクールにて受賞!
1月28日、「令和6年度熊本県農業コンクール大会表彰式」が熊本市のホテル熊本テルサで開催されました。
本町から2組が受賞され、坂本光陽さん・坂本真穂さん(入佐)が新人王部門の「優良賞」と「グリーン農業賞」を、NPO法人ORGANICSMILEさんが地域農力部門の「優良賞」と「グリーン農業賞」を受賞されました。
坂本さんは有機農産物の流通業界を経験後、平成27年9月に就農。太陽熱処理による土づくり、土壌病原菌の抑制、微生物資材の積極活用などBLOF理論を実践し、有機JASでレンコン、葉物野菜、ピーマンを栽培されています。有機農業産地形成に取り組まれる姿等様々な活動が高く評価され、今回の受賞となりました。
NPO法人ORGANICSMILEさんは、有機農業の学校を作りたいと思った農家や企業で構成された組織で、有機農業を目指す新規就農者などにBLOF理論を基礎とした有機農業の栽培技術と実践的な農業経営を学ぶ場を提供されています。新規就農者の輩出や有機農業の指導者の育成に寄与されるなど地域の有機農業推進に取り組まれる活動が高く評価され、今回の受賞となりました。
■2年ぶりのステージへ~合唱団「虹の橋」の美しいハーモニーに魅了~
2月11日、清和文楽館にて合唱団「虹の橋」のコンサートが開催されました。このコンサートに向けて、一昨年から毎週練習を積み重ねて来られました。2年ぶりとなる今回のコンサートは、会場は満員となり、多くの方々が美しい歌声やハーモニーに魅了されました。
合唱団のメンバーは「また聞きたいとの声をたくさんいただき、それを励みに頑張ってきました。今後も私たちのハーモニーをお届けできるように頑張ります」と話されました。
■第67回愛林駅伝競走大会
2月15日、「第67回愛林駅伝競走大会」が開催されました。この大会は町内外の中学生が親睦を深め、緑豊かなふるさとづくりへの意識を高めることを目的として行われているもので、やまと文化の森前をスタートとする浜町商店街周回コースで行われました。
今年はオープン参加を含めて18チームが参加し、益城Aチームが優勝しました。男子は1区・3区・5区の3.3km、女子は2区・4区の2.2km、商店街を駆け抜け、襷(たすき)を繋いで競技を行いました。
選手は熱い走りを見せ、沿道からはたくさんの声援が送られました。
町内の中学校では、清和中学校チームが見事3位に入賞しました。また、飯星駿真選手(清和中)が1区の区間賞を獲得しました。
■地元愛あふれる寄附 ~1億円寄附で町の教育充実へ~
蘇陽地区出身の田上正輝さんから、町に1億円の寄附をいただき、2月21日に感謝状を贈呈しました。 田上さんは、中学校までを地元の蘇陽地区で過ごされ、熊本市内の高校に進学。卒業後は県外でご活躍され、現在も故郷への思いを強く持たれています。 田上さんは、「地元である山都町の教育等のために活用してほしい」と話されています。 いただいた寄附は、田上さんのご意向を踏まえ、令和7年度の事業に活用させていただきます。
■「日向往還歴史ウォークin山都町」が開催されました!!!
3月15日、16日に「日向往還歴史ウォークin山都町」が開催されました。1日目の「めざせ通潤橋コース」、「浜町散策ほろよいコース」と2日目の「めざせ馬見原コース」合わせて202名が参加されました。
両日ともあいにくの天気となりましたが、1日目は御船町の地元の方々からのおもてなしもあり、参加者は通潤橋を目指して元気にスタートすることができました。
2日目の「めざせ馬見原コース」では、開会式で坂本町長よりご挨拶をいただき、通潤橋特別放水とともにスタートしました。
各コースでは、休憩地点に地元の方々のおもてなしがあり、参加者からはとても好評でした。
2日間を通して、町内外多くの方にご参加いただき、山都町の魅力を感じていただく良い機会となりました。
■観光振興を通じた地域経済の活性化に関する連携協定を結びました!
3月18日、観光分野でのデジタル化等の取り組みに向けて、株式会社MARUKUと東芝データ株式会社、町の3者による連携協定を結びました。今後は、満足度向上とリピーターやファンの増加による再来訪の促進、消費拡大などに向けて取り組みを進めていきます。そのために観光事業のデジタル化などを進め、町の自然や歴史、文化などの観光資源を活かした魅力発信や情報提供、観光客の利便性向上などを図っていきます。