- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県氷川町
- 広報紙名 : 広報ひかわ 2025年2月号
■第16回ふれあいスタディin氷川 大空町生徒を立神峡でも受け入れ
毎年恒例の北海道大空町の生徒の受け入れを、立神峡公園でも実施しました。今年も氷川町の生徒たちと交流を深めながら、イチゴの収穫体験や晩白柚のハウスを見学し、その後立神峡公園に到着。龍神橋の吊り橋を渡る時には、ビクビクしたり歓声を上げたりと大盛り上がりでした。管理棟に到着後は、氷川町や立神峡の概要を伝えたテレビ番組の録画を見てもらいました。その後、ミカンの収穫を体験。木になっているミカンを見たのは初めてとのことで、興奮した様子で収穫していました。河原では火打石を拾いました。火打石の見分け方を伝え、火薬のにおいがする石を見つけると大喜びの様子で、拾った火打石での火おこし体験では、火花が出るたびに驚きながら、火がつくように何度もチャレンジしていました。これらの体験を通して、氷川町の生徒たちともすっかり打ち解けた様子でした。
■常設テントを利用した宿泊について
新年から常設テントへの宿泊が相次ぎましたが、まだまだ周知の余地はあり、今後の課題と言えそうです。常設テントは7人用と5人用とがあり、毛布、スリーピングマット、ライト、バーべキューコンロを備えており、手軽に気軽にキャンプが楽しめます。写真は、20歳の学生たちが仲間と一緒に立神峡で新年を迎えたいと利用してくれた時のものです。今度は、ロッジにも泊まりたいとのことでした。キャンプ初心者がテントなどを購入する前にまず常設テントを体験し、その後キャンプの楽しさに、はまってくれたらいいと思います。
■ペルーから平岡ルイスさん・八重子さん夫妻が立神峡公園を満喫
ペルー熊本県人会名誉会長の平岡ルイスさんと同会前会長の八重子さん夫妻が氷川町を訪れ、立神峡を見学されました。
まずは立神峡の断崖絶壁を見てもらい、その後春夏秋冬の季節の写真などを使い、公園内を案内しました。
この日は特に寒く、南米の気候とは程遠い野外での見学となりましたが、立神峡の景観や吊り橋に感激された様子でした。河原での火打石体験も楽しんでいただけました。
問合せ:立神峡公園管理棟
【電話】0965-62-1543(火曜定休)