くらし 「しあわせが、そろってる。」 氷川町の新たな未来へ

■STATEMENT しあわせが、そろってる
ここには、自然を愛する人がいる。
自由を謳歌するひとがいる。家族でいきいきと暮らす人がいる。
誰もが自分らしく、それぞれのやり方で、人生を楽しめる場所。
それが、熊本県の氷川町です。
コンパクトな町の中には、都会にはない自然があって、
田舎にはない新幹線やスマートICだってある。
長くつづくお祭りも、子育てがしやすい環境もあって、
家族がやりたいことを始めやすい仕組みまで生まれている。
そう、この町には、いろんなしあわせがそろってる。
この先、10年、20年。もっと自然と都会を、
町と町を、人と人をつなげて、
みんなで、たくさんのしあわせをつくっていきたい。
そう考えている、氷川町です。

このブランドマークには、このような思いがつまっています。
町の自然、農産物、文化、人のつながりなど町のみなさんがこれからもしあわせに暮らしていける全てがそろっているとの意味をこめて、「しあわせが、そろってる」という言葉を添えています。
これからの未来を、一緒に描いていきましょう。

■「なぜ、このマークが生まれたのか?」
多彩な自由を家族で実現できる町
氷川町には、豊かな自然や農業、そして人と人との温かいつながりがあります。
しかし、その魅力は町の外に十分に伝わっていないのが現状でした。
「もっと多くの人に氷川町を知ってほしい」「訪れて、交流してほしい」
そんな想いから、町では令和5年度からタウンブランディングプロジェクトに取り組んできました。
タウンブランディングとは、町を好きになってもらう活動のことです。
このプロジェクトでは、役場職員が仕事や年齢の壁を越えて検討チーム(タスクフォース)を結成し、職員有志によって決めた「多彩な自由を家族で実現できる町」というブランドコンセプトのもと、様々なまちの課題を解決するため、通常の仕事に加えて企画提案を行っています。
このブランドマークも、その提案から生まれました。

■マークのデザインコンセプト
・町花である 「桜」
・伝統を紡ぐ 「い草」
・特産物である 「梨・いちご・晩白柚野菜たち」
・町の象徴である 「氷川」
・きれいな夕日の中に浮かぶ幸せな 「家々」

これらを「氷川町」「火の国」の
「ひ」がしあわせをつむいで、
幸せの象徴である「ハート」を創っています
ハートの形の中に、氷川町の魅力のそれぞれのメッセージとして、
・波…町を流れる川と自然の恵み
・果物と野菜…豊かな農業と食の楽しみ
・家々と夕焼け…安心して暮らせるまち
・い草…伝統と新たな未来への成長と希望
・桜…町の誇りと日本を象徴する花として
このひとつひとつが集まって、
「しあわせが、そろってる。」というメッセージを表しています。

10月1日に開催された氷川町合併20周年記念式典において、ブランドマークがお披露目され、藤本町長からマークに込めた想いが紹介されました。
町長の紹介の模様はYouTubeで視聴できます
本紙を参照ください

■ブランドマークアイテム使用例
・Tシャツ・トートバッグなどのアパレルグッズ
・特産物を更に魅力的にみせる展開
上記はイメージであり、現時点では制作に関しての詳細は決定していませんのでご了承ください。

これからは、ブランドマークを活用して、町のイベントや広報活動、特産物への利用など町外の方々にも氷川町の魅力をより感じてもらえるように考えています。
是非、町民のみなさんにも、積極的に使っていただきたいと思っています。
そのために現在「デザインマニュアル(使用ルールブック)」を作成しています。
マークの正しい使い方や、色・サイズのルール、活用アイデアなどをわかりやすくまとめています。
完成後は、町のホームページや広報紙でお知らせしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。みなさんでこのマークを育て、氷川町の魅力を一緒に発信していきましょう。
あなたのアイデアや工夫が、氷川町をもっと輝かせます!