くらし 人権啓発コーナー

人が尊重され、生きがいを感じられるあたたかい町

■氷川町におけるあらゆる差別をなくすことをめざす条例
部落差別は、居住地や出身地を理由に差別され、全ての国民に保障されている基本的人権が保障されていないという重大な人権問題です。県内でも土地購入に際して、同和地区の有無について市町村窓口に問い合わせるなど、許されない行為が発生しています。
熊本県では令和2年6月、部落差別の解消を推進し、部落差別のない社会を実現するために「熊本県部落差別の解消の推進に関する条例」を制定しました。また、氷川町では、平成17年10月(令和4年6月一部改正)に「氷川町におけるあらゆる差別をなくすことを目指す条例」を制定し、町民の責務(第3条)では、『全ての町民は、相互に基本的人権を尊重するとともに、差別をなくすための施策を理解し、自らも人権意識の高揚に努めるものとする。』としています。
部落差別をはじめあらゆる差別は、他人事ではなく、私たち一人ひとりの問題です。差別のない社会の実現に向けて、みんなで取り組んでいきましょう。

■毎月11日は人権を確かめあう日です
人権に関する動画を放映します。
皆さんの参加をお待ちしています。
テーマ:性的マイノリティと人権
日時:11月11日(火) 13時30分
場所:氷川町文化センター ロビー

問合せ:生涯学習課
【電話】0965-52-5860