- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県湯前町
- 広報紙名 : 広報ゆのまえ 2026年1月号
■議長 金子光喜
謹んで新春をお祝い申し上げます。町民の皆さんにおかれましては、新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。令和8年の年頭に当たり、議会を代表して謹んで新年のごあいさつを申し上げるとともに、日ごろからの町議会への深いご理解と、議会活動に対する温かいご支援に対し、厚くお礼申し上げます。
▽経済の混乱が続いた1年
昨年を振り返りますと、社会を取り巻く環境は決して平坦ではありませんでした。米のみならず、あらゆる物品の価格高騰が多くの家庭に大打撃を与える中、米国のトランプ大統領による関税措置や紛争などの国際問題が世界経済を混乱させました。この影響は現在も継続しており、国もさまざまな対策を進めているところです。ほかにも人口減少や少子高齢化の進行、産業の停滞、災害への備えなど、私たちが直面する課題は多岐にわたります。しかし、そのような中にあっても、町民一人ひとりの絆と努力で、湯前町は着実に歩みを進めてきました。地域行事や文化活動の継続、農業や商工業の発展を支える取組、子どもたちの健やかな成長を願う教育環境の充実など、まちの随所に希望の芽が息づいております。
また、近年頻発する自然災害への備えも重要な課題です。防災・減災の取組を強化し、町民の生命と財産を守るための体制を一層充実させていく必要があります。災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日ごろからの備えと地域の連携が何よりも大切です。議会としても、行政と連携しながら防災力の向上に努めていきます。
▽未来に誇れる湯前町に
湯前町の豊かな自然や歴史、文化を次世代へと継承していくことも忘れてはなりません。伝統を守りながら新しい価値を創造し、町の魅力を広く発信することで、交流人口の拡大や地域経済の活性化につなげていきたいと考えております。特にことしは、くま川鉄道が全線復旧の日を迎える予定となっています。これを機に、多くの観光客が鉄道を利用して湯前町に訪れてくれることを期待しています。小さな町だからこそできる「温かいおもてなし」などの、人と人とのつながりを大切にしながら、未来に誇れる湯前町を築いてまいりましょう。
議会としましても、町民の皆さんの声を真摯に受け止め、町政に反映させるべく議論を重ねていきます。議会は町民の代表機関であり、皆さんの生活に直結する政策を審議する場です。だからこそ、透明性と公正さを大切にし、開かれた議会を目指して努力を続けていく覚悟です。今後も「町民の皆さんの幸せを第一に」という原点を忘れず、議員一同、責任ある行動をもって職務に臨みます。
▽結びに
依然として国内外ともに情勢は不安定な状態ですが、町民の皆さんの暮らしを守っていくために、議会としましても国の動向を注視しながら町執行部とともに取り組んでいきます。
また、議会がこれからも皆さんとともに歩み、ともに考え、ともに汗を流す存在であり続けられるよう、議員一丸となって励んでいきますので、より一層のご支援とご協力をお願いします。
結びにあたり、本年が町民の皆さんにとりまして、健康で笑顔あふれる1年となりますよう心から祈念し、新年のごあいさつとします。
