- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県湯前町
- 広報紙名 : 広報ゆのまえ 2025年3月号
■NEWS1 マンガ家やイラストレーターから技術を教わる 2024ザ!まんが教室開催
1月25~26日、熊本県を中心に活躍しているマンガ家やイラストレーターを講師に招いて、マンガの描き方を学ぶ「ザ!まんが教室」を開催しました。
第1回目の講師は芦北町在住のマンガ家、村枝賢一先生と森真理先生。「2日間で1ページマンガを完成させよう!」をテーマに、1ページマンガの構成や4コママンガの描き方を学びました。
完成した作品は先生が1点1点講評。お気に入りの作品にはそれぞれ「村枝賞(1ページマンガ)」「森賞(4コママンガ)」を授与しました。受賞作品を含め、完成作品はすべてまんが美術館ホームページで閲覧できます。
まんが教室終了後は美術館展示室で、村枝先生や森先生、参加者全員でライブペインティングイベントを開催。記念となる作品が完成しました。
2月2日の第2回目の講師は、合志マンガミュージアムで地域おこし協力隊として活躍中の安在渉先生。「デジタルイラストを描いてみよう!」ワークショップを開催しました。iPadのイラスト制作アプリ「アイビスペイント」を使って、デジタルイラストの描き方を学びました。教室終了後には参加者全員でライブペインティングイベントを開催。1枚の大きな紙に思い思いのイラストを描き、すてきな作品が完成しました。
■Pickup 広報湯前良輔アーカイブ展
現在開催中の展覧会から、那須先生の魅力あふれる作品をピックアップ!
▽那須先生のことば
暑さや寒さも彼岸まででどうやら本物の春がやってきた。庭先の紅梅も見頃だし、沈丁花の香りも庭中馥郁(ふくいく)とただよっている。一昨日、裏山でウグイスの初音を聞いた。まだ舌足らずのさえずりだったが春をつげるうれしい歌である。
―那須良輔『随筆私の絵暦』(鎌倉書房,1979年,P226)
■NEWS2 人吉球磨を舞台にした人気鉄道アニメ展を開催 レヱル・ロマネスク展@湯前まんが美術館
3月20日から、湯前まんが美術館特別展示室で「レヱル・ロマネスク展@湯前まんが美術館」を開催します!『レヱル・ロマネスク』は日本全国のローカル線を擬人化した人気鉄道アニメ。くま川鉄道沿線を中心とした、球磨人吉をモデルとする風景が劇中に多く登場していることでも知られています。昨年10月26~27日には人吉・球磨地域一帯で「レヱル・ロマネスクサミット2024-2025」が開かれ、全国からファンが集結。終着駅がある本町では、原作者・進行豹(しんこうひょう)先生と、湯前まんが美術館の中尾隊員のクロストークイベントを行いました。
今回の「レヱル・ロマネスク展」では、アニメの名場面や球磨人吉のモデル地をパネルで紹介するコーナー、アニメに登場するレイルロオド(キャラクター)たちの衣装展示、アニメの世界に入ったような写真が撮れる迫力満点のフォトスポットコーナーなど、レヱル・ロマネスクファンはもちろん、アニメを観たことがない人でも楽しめる展示が満載!最新の情報は、湯前まんが美術館ホームページやSNSで確認してください。
▽レヱル・ロマネスク展@湯前まんが美術館
場所:湯前まんが美術館
会期:3月20日(木)~5月6日(火)
観覧料:大人300円、中学生以下100円、未就学児無料
※湯前町民は無料
■Information
「那須良輔風刺漫画大賞作品展」、「漫画家・村枝賢一の部屋」は3月9日(日)までの開催です
HP・SNSでまんが美術館の最新情報を発信中。ぜひご覧ください!
SNSアカウント:@yunomae_manga
■Information 那須先生の作品画像を無料で利用可能!
まんが美術館に収蔵されている那須先生の作品画像を無料で利用できます。利用したいときは申請書を教育課に提出してください。くわしくは教育課に問い合わせるか、まんが美術館ホームページで確認してください
問合せ:教育課
【電話】0966-43-2050