- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県湯前町
- 広報紙名 : 広報ゆのまえ 2025年8月号
■”自分の命は自分で守る”水辺の安全教室開催
7月1~14日にかけて、湯前小・中学校の児童・生徒を対象に『水辺の安全教室』を開き、水辺での事故を防ぐ方法を体験しました。
本教室では水辺での事故を防ぐために、ライフジャケットの着用方法やペットボトルを使った背浮きなどを体育(水泳)の授業で学びます。川遊びや魚釣りに行くことが増える夏休みに入る前に、自分の命は自分で守る『セルフレスキュー』について学びました。
中学校での体験はペットボトルを使った背浮きと救助、ライフジャケット浮きを体験。自分の体に合ったライフジャケットの着用や、友達が水に落ちても浮くものを投げて助けることの大切さを楽しく学びました。今回体験したことを家族や友達に伝えてもらうことで、水辺での悲しい事故を無くしていきたいです。
毎日暑い日が続き、海や川などに遊びに行くことが増えます。ライフジャケットの準備や体調・天候の確認など、楽しむ前に事前準備をしましょう。
▽もし水に落ちてしまったら・おぼれている人を見つけたら…
・服や靴は脱がない(保温性・浮力がある)
・慌てず周りを確認して浮く物を探す
・周りにいる人に助けを呼ぶ
・絶対に泳いで助けに行かない(自分も溺れる危険がある)
B and G海洋センター 中田優輝