- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県豊後高田市
- 広報紙名 : 市報ぶんごたかだ 令和7年9月号
■もの忘れ・認知症についての相談窓口・医療機関 不安を感じたらすぐ、相談!
▽医療・相談
大分県認知症疾患医療センター千嶋病院【電話】22-3125
総合診療科(ものわすれ相談室)高田中央病院【電話】22-3745
豊後高田市の大分オレンジドクター(※)
・くれさき循環器クリニック【電話】23-1143
・サンクリニック【電話】54-2700
・高田中央病院【電話】22-3745
・千嶋病院(認知症サポート医)(※)【電話】22-3125
・ながまつ内科・小児科クリニック【電話】22-0022
・みずのえ呼吸器内科クリニック【電話】23-1159
▽相談
地域包括支援センター【電話】23-4370
市役所(保険年金課・社会福祉課・健康推進課)【電話】22-3100
※大分オレンジドクターと認知症サポート医とは?
・大分オレンジドクター…もの忘れ・認知症相談医として登録している医師です。
・認知症サポート医…地域と専門医をつなぐ役割を担う研修を受けた医師です。
■認認知症の予防
認知症の予防には、生活習慣病の予防と治療、生活習慣と食習慣の改善が大切です。
(1)認知症のリスク要因(できるだけ避けましょう)
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、喫煙、過度な飲酒などは、認知症のリスク要因と言われています。
(2)認知症予防に有効なもの(意識して取り組みましょう)
次のようなことを意識し、脳と心の活性化をすることが、認知症予防に有効であると言われています。
・主食(ごはん等)、主菜(肉や魚等)、副菜(野菜等)が揃ったバランスの良い食事
・運動習慣
・新しいことへの挑戦
・家族や地域の方と楽しく話す
・生きがいのある生活を送る
■高齢者における認知症予防に役立つ生活習慣・運動量(1日当たり)
大分県、大分大学医学部が認知症予防のための生活習慣を明らかにするため、研究を行った結果、以下の予防法(「認知症ノート」より抜粋)が紹介されています。
▽運動
運動は認知症予防に最も有効です。
散歩やジョギング等の定期的な運動がよいですが、家の中や周りを歩くだけでも十分です。
1日の総歩数:3,276歩以上
▽会話
家族だけでなく、近所の人や友達と楽しく話すことで脳が活性化されます。
1日の会話時間:1時間30分~5時間30分
▽睡眠
睡眠は長すぎても短すぎてもよくないので、1日6~7時間を目安に適度な睡眠をとりましょう。
1日の睡眠時間の目安:夜6~7時間+昼寝40分程度
※ぜひ、生活に取り入れて健康寿命を延ばしましょう!
問合せ:健康推進課
【電話】25-4410
■認知症の予防知症おたすけナビをご利用ください
「認知症おたすけナビ」は、早期発見のための受診や相談先以外にも、元気なうちからの認知症予防や基礎知識、認知症の進行に合わせて利用できるサービスなどを盛り込んでおり、市のHPに公開しています。
※冊子をご希望の方は、保険年金課・健康推進課へお問い合わせください。