くらし みやざきトピックス

◆トピックス#1 第38回青島太平洋マラソン 1万人を超えるランナーが日向路を力走
師走の日向路を駆け抜ける「第38回青島太平洋マラソン2024」が昨年12月8日(日)に開催されました。今回は5年ぶりに10キロのコースが復活し、3キロコースとフルマラソンコースに合わせて1万人を超えるランナーがエントリーしました。メインのフルマラソンのコースはひなた宮崎県総合運動公園をスタートし、橘通りを経由して宮﨑神宮を折り返す42.195キロで、ランナーたちは約3000人の高校生ボランティアや沿道からの声援を受けながら、それぞれのペースでゴールを目指しました。トップでゴールしたのは旭化成延岡陸上部のかわきたりゅうじ選手で、3連覇を達成しました。同時に第33回視覚障害者マラソン宮崎大会も開催され、44人のランナーが伴走者とともにゴールを目指しました。
・42.195kmのレースに挑む選手たちは9時にひなたサンマリンスタジアム宮崎前をスタートしゴールを目指して走りました。
・市内17の高校から約3000人の生徒がボランティアで大会をサポート。選手たちはボランティアの応援から力をもらいました。

◆トピックス#2 宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団 市制100周年記念 第28回定期演奏会
宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団の第28回定期演奏会が昨年12月8日(日)に宮崎市民文化ホールで行われました。宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団は市内で活動しているアマチュアオーケストラで、毎年、定期演奏会やファミリーコンサートを実施しています。今回は市制100周年を記念する特別な演奏会となりました。姉妹都市であるバージニアビーチ市のラッセル・スタンガー氏が市制70周年記念で作曲した「交響詩みやざき」を、宮崎市合唱協会の皆さんと一緒に演奏しました。また、楽団のチェロ奏者・はますななぎささんがソリストを務め、おおたにまゆみさんの指揮による「チェロ協奏曲第1番イ短調」などが披露され、会場からは大きな拍手が沸き起こっていました。
・宮崎の自然や風土の印象を織り込んだ大作「交響詩みやざき」を宮崎市合唱協会の皆さんとともに披露しました。
・おおたにまゆみさん指揮、チェロ奏者・はますななぎささんのソリストで「チェロ協奏曲第1番イ短調」を演奏しました。

◆トピックス#3 市制100周年記念「狂言の夕べ」のむらまんさい氏が伝統芸能の世界を披露
日本が世界に誇る伝統芸能である狂言の世界に触れることができる特別公演「のむらまんさい 狂言の夕べ」が、昨年12月19日(木)に宮崎市民文化ホールで開催されました。宮崎市芸術文化連盟が市制100周年を記念し企画しました。狂言は650年以上の歴史があり、日常的な出来事を独特の表現方法を用い、表現の奥深さで笑いを通して人間の普遍的なおかしさを体現するせりふ劇です。公演ではのむらまんさい氏をはじめとする出演者が、人間の欲望と滑稽さを表現した「なべやつばち」と、婿入りの話を滑稽に描いた「二人袴(ふたりばかま)」の2つを演じました。ユーモラスさと巧みな表現力に来場者は狂言の魅力に引き込まれていました。
・市制100周年にちなみ、祝いの狂言「なべやつばち」を演じました。
・公演を前に、のむらまんさい氏が狂言の歴史や見所を分かりやすく解説しました。

◆トピックス#4 市制100周年記念モニュメント 道の駅フェニックスにフォトスポットが誕生
市制100周年を記念し、日向灘を一望できる「道の駅フェニックス」にモニュメントを設置しました。昨年12月23日(月)にはきよやま市長、まえもと市議会議長のほか、地元の園児などが参加し除幕式を開催。幅4.1メートル、高さ1.7メートル、奥行き1.1メートルのモニュメントには市出身の漫画家・ひがしむらアキコさんが手がけた100周年記念ロゴマークと「SMILE MIYAZAKI」のロゴタイプがデザインされ、のんびりと過ごせるよう、ベンチも付いています。宮崎の青空と海に映える青と白の2色でデザインされたモニュメントは新たなフォトスポットとして、宮崎の魅力を感じることができますので、ぜひ道の駅フェニックスへお越しください。
・晴天のもと、きよやま市長をはじめ関係者が除幕を行い、モニュメントの誕生を祝いました。
・ベンチが付いたモニュメント。撮影はもちろん、四季折々の花に囲まれて、のんびりと過ごせます。