健康 小学6年生から高校1年生の皆さまとご家族の方 HPVワクチンの接種はお済みですか

市では、男⼥関係なくウイルスの感染を防ぐため、4⽉から男⼦へのHPVワクチン接種について、接種費⽤の全額助成を開始しました。接種をご検討ください。
高校1年生は9月までに1回目の接種が必要です!

◆女子≪国の定期接種≫
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、⼦宮頸がんをはじめ多くの病気の発⽣に関わっています。宮崎県は⼦宮頸がんの年齢調整罹患率が全国ワーストレベルです。
対象:小学6年生から高校1年生相当
接種回数:2から3回
対象ワクチン:
・9価ワクチン(シルガード9)
・4価ワクチン(ガーダシル)
・2価ワクチン(サーバリックス)

[ポイント]
15歳までに1回目の接種をすれば2回の接種で終わります(9価ワクチンの場合)。早期の接種が効果的です。

◆男子≪市独自助成!九州の市で初!≫
令和7年4⽉から男⼦HPVワクチン接種⽀援事業を開始しました。HPVは性的接触により感染が拡⼤します。⼥性へのHPV感染拡⼤防⽌、男性⾃⾝の肛⾨がん、尖圭コンジローマなどの関連疾患予防に効果があります。⾃分の未来のため、あなたのパートナーのため、接種の検討をお願いします。
対象:小学6年生から高校1年生相当
接種回数:3回
対象ワクチン:4価ワクチン(ガーダシル)のみ

●接種率(女子)
高校1年生累積初回接種率
令和7年3月末時点
66.5パーセント

●接種件数(女子)
令和4年度比で令和6年度は約4.7倍

▽各年度の接種件数
令和4年 3738
令和5年 8246
令和6年 17753

ワクチン接種の詳細は市ホームページをご覧ください。

◆重要!子宮頸がん予防にはワクチン接種とがん検診の両方が大切です
○ポイント1 10代からできること
ワクチン接種で感染を予防

○ポイント2 20歳以上になったら
がん検診を受診
20歳以上の女性は、2年に1回、子宮頸がん検診を受診することが国から推奨されています。

子宮頸がんは、子宮の出口(子宮頸部)に生じるがんです。子宮頸がん検診では、子宮頸部を柔らかいブラシやヘラなどでこすって細胞を採取し、異常な細胞がないかを調べます。

市では6月から翌年3月まで各種がん検診などを実施しています。自分の体のためにも、忘れずに受診しましょう。
詳しくは5月末に郵送される健康診査受診券をご覧ください。
がん検診の詳細は市ホームページをご覧ください。

問い合わせ先:健康支援課
【電話】29-5286【FAX】29-5208