くらし 命を守る住宅用火災警報器 設置してますか?点検してますか?

オール日南 チーム日南
All nichinan Team nichinan

宮崎県内全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられてから令和7年6月1日で14年を迎えます。住宅用火災警報器は、火災時に熱や煙を感知して音で知らせてくれて、逃げ遅れを防ぐことができます。設置していても古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を検知しなくなることがありますので、定期的な点検と10年を目安に交換しましょう。

■設置する場所(例)
設置が必要な場所は、寝室・階段などです。
※階段は、寝室が2階以上にある場合に必要です。

■点検方法
ひもを引っ張ったり、ボタンを長押しすると、音声などで正常に作動するかどうかを知らせてくれます。

■設置・交換の際は、生活に適した機器を選びましょう
◇連動型住宅用火災警報器
作動した警報器から他の部屋の警報器へ連動させて警報を行います。
部屋数の多い住宅にお勧めです。

◇CO警報器複合型住宅用火災警報器
火災だけでなく、家庭内で発生する一酸化炭素を検知します。
石油ストーブなどの燃焼機器を使用する方にお勧めです。

◇野外警報装置
インターホンなどを通じて家の外へ知らせることができます。
一人暮らし、お年寄りのみの世帯などにお勧めです。

◇補助警報装置
火災を感知した際に、警報音以外の光や振動などで火災の発生をお知らせします。
お年寄りや目・耳の不自由な方にお勧めです。

問い合わせ:消防本部予防課
【電話】23-7584