くらし 西村さとしの市長コラム

◆日本とジョージアの架け橋 日向市での特別なひととき
3月にX(旧Twitter)発信で「バズる大使」として有名なジョージア駐日大使ティムラズ・レジャバさんが娘さんと共に日向市を訪れ、日向岬馬ケ背、美々津などを訪問してくださいました。
レジャバ大使は日本生活も長く、日本語も堪能。
短歌が好きで日向岬入口にある若山牧水の歌碑に足を止め「なぜここに若山牧水歌碑があるのか」と尋ねられました。
馬ケ背や美々津海軍発祥の地、へべすソフトクリームを食べる様子をXで発信してくれました。(発信からわずか15分で1万回以上再生されるなど、彼の影響は驚異的です!)
ジョージアは1991年に旧ソ連から独立した国で、ワインの生産が盛んなことで知られており、以前はグルジアと呼ばれていました。2008年にはロシアの侵攻により、現在のウクライナのように領土の一部を失いました。
レジャバ大使は常に気さくで明るく振る舞っていますが、外交官として武力ではなく外交で自国の平和を守り、日本・ジョージアの友好の為に尽力されています。
大使にお会いできたことでもっとジョージアを知りたくなり、世界平和についても改めて考えさせられました。