くらし 謹賀新年

■新年のごあいさつ
明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、健やかに輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年2月に再び市長に就任させていただき、早いもので1年が経過しようとしています。この間、私は『子どもや孫世代に豊かな西都市を‼』という思いを胸に、市民の皆さまの声を大切にしながら、誠心誠意、全力で努めてまいりました。あらためまして、これまで賜りました温かいご支援とご協力に心から感謝申し上げます。
さて、昨年は大阪・関西万博が開催され、本市から国の重要無形民俗文化財「米良の神楽」を構成する銀鏡神楽と尾八重神楽が、「LOCALJAPAN展」で紹介・披露されました。また、人気の高かったイタリア館においては、本市出身で天正遣欧少年使節団の首席正使であった伊東マンショの肖像画が主要展示として公開され、多くの来場者の関心を集めていました。さらに、12月には本市がホームタウンであるプロサッカーチーム「テゲバジャーロ宮崎」が、J2昇格を懸けたプレーオフで見事優勝し、J2昇格を果たすという大変喜ばしい出来事もありました。
本市におきましては、3月に西都原ガイダンスセンターこのはな館が、本市ならではの食を楽しんでいただく施設として、また、観光情報発信の拠点としてリニューアルオープンいたしました。7月には市民の皆さまの生涯学習・交流の拠点となる市公民館もオープンいたしました。さらに、11月に岡山県倉敷市で開催された令和7年度日本遺産連盟総会において、本年11月7日・8日に「日本遺産フェスティバルin南国宮崎」を開催することが正式に承認されました。本市も会場の一つとなっており、日本各地から多くの方が来訪されることが期待されますので、この機会を生かし、本市の魅力を県内外へ広く発信してまいります。
現在、本市を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、物価高騰による経済への影響など、依然として厳しい状況にあります。そのような認識のもと「人口減・高齢化対策」「安心で住みやすい医療、環境の推進」「魅力ある観光の推進」「農林・商工業活性化の推進」に重点的に取り組んでいるところであります。とりわけ子育て世帯への支援として、昨年4月から県内九市で初めて高校生年代までの医療費無償化を実施いたしました。また、市民の皆さまから要望の多かった自治会などが管理する防犯灯の電気料金の助成も開始いたしました。今後も、実施可能な施策から着実かつ迅速に進めてまいります。
また、本年4月からは妻中、穂北中、都於郡中、三納中、三財中を再編し「西都中学校」が開校します。新たな中学校として歩み始める節目の年となります。今後も子どもたち一人ひとりが安心して学び、伸び伸びと成長できる教育環境の整備に全力で取り組んでまいります。
令和8年の干支は午うまです。馬が力強く駆け抜ける姿にちなみ、午年は「前進」「飛躍」「活力」の象徴とも言われています。私も、直面する課題に臆することなく挑み、前進していく所存ですので、引き続き皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、この一年が皆さまにとりまして明るく希望に満ちた実り多き年になりますことを心よりご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和8年元旦
西都市長 押川修一郎