- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県えびの市
- 広報紙名 : 広報えびの 令和7年12月号
■「ほっとひといき」つきましょう
人は、「あっ」と驚くときには息を吸って、「ため息をつく」ときには吐いています。時には、ちょっとリズムが異なることもありますが、生命を維持するために、毎日無意識に呼吸をしています。
その息(呼吸)が、いつものように無意識でいられないときには、体の中で何かが起きているかもしれません。必ずしも肺の異常とも限りません。肺以外の全身の臓器のどこかで何かが起きているのかもしれません。
毎日、穏やかに変わりなく息をして過ごすためにも、体の不調を感じたら病院を受診してください。
さて、えびのの自然の中で、健康的な生活を送るための指針を一つ紹介します。
2000年以上も前に、ヒポクラテスという「医学の父」と呼ばれる人が、今にも通じる名言を数多く残しています。その中に、「人は自然から遠ざかるほど、病気に近づく」という言葉があります。この言葉は、自然との調和や自然な生活習慣の重要性を語っているという解説がありました。
「自然」という言葉が意味するのは、えびのの見渡す自然のことだけではないかもしれません。「ほっとひといき」ついて、気持ちも自然にということなのかもしれません。
文:内科 富山由美子医師
