くらし もしものために日頃からの備えを~「知る」「備える」「守る」(2)~

■各災害時の避難場所等
災害に備えるには、事前に避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。各災害時の避難所を掲載していますので、自宅や職場等から近い避難所に印をつけて目につくところに貼ったり、家族で避難所を確認したりするなど、ご活用ください。

この避難場所は、地震のとき建物が密集している市街地の中で安全と思われる公園・学校のグラウンドおよび地区体育館駐車場を第1次避難場所として指定しています。

▽避難所への持参品
避難所に避難する際は、必要に応じて次の物などを持参してください(他にもマスク・体温計など)。
・飲料水・食料品
・薬
・防寒着
・敷物
・毛布
・ごみ袋

▽非常用持出品
日頃から避難時に持ち出す物を準備しておくことが大切です。すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。次のチェックリストは、持出品の一例です。乳幼児や高齢者など、家族構成に応じて必要な物を備蓄するようにしておきましょう。

■大規模災害時 生活ごみと災害ごみは分別しましょう
▼大規模災害時のごみの出し方
大規模な災害時には、日常生活で発生する「生活ごみ」に加え、「災害ごみ」が大量に発生します。迅速な復旧には、これらのごみの分別が必要不可欠です。ルールを守り、少しでも早く「災害ごみ」を処理できるよう協力をお願いします。

▽災害ごみ”は通常のごみステーションには出せません
「災害ごみ」がごみステーションに大量に出ると「生活ごみ」の収集に影響を及ぼします。「災害ごみ」は市が指定する仮置場に、「生活ごみ」は通常のごみステーションに出してください。
災害ごみ:
・片付けごみ…被災した住宅などを片付ける時に出る使用できなくなった汚れた畳、布団、衣類や壊れた家具・家電など
・災害がれき…木くず・壊れたブロック塀・崩れた瓦など
仮置場:「災害ごみ」を一時的に保管するため、災害の規模や種類に応じて開設する場所
※開設する場合は場所や期間、持ち込みの方法などを別途お知らせします。

▽”災害ごみ”も分別が必要です
仮置場に持ち込むときは、事前に分別して分類ごとに決められた場所へ出してください。
災害ごみの分別例:
(1)燃やせるごみ(衣類、紙類など)
(2)燃やせないごみ(茶わん、小型家電等)
(3)家電5品(テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、衣類乾燥機)
(4)タンス
(5)布団類
(6)畳
(7)木くず
(8)瓦類

問合せ:市美化センター
【電話】33-5782