くらし 令和7年度えびの市市民表彰式 えびの市発展のために尽力

■教育・芸術・体育・文化部門
亀澤矗幸(かめさわなおゆき)さん[浦・95歳]

▽功績
平成9年にえびの市史談会へ入会以降、理事や会長を歴任され、長年にわたり郷土史の研究や史跡・文化財の保存活動に取り組み、機関誌「えびの」には毎号欠かさず投稿するなど、継続発行に尽力された。平成26年には、「島津義弘公の銅像をつくる会」の事務局長として銅像建立をけん引され、寄付金募集などの中心的役割を担い、銅像建立を実現された。これらの功績が評価され、令和6年には、「宮崎県地域づくり顕彰大賞」を受賞された。
また、平成10年には、プロバスクラブ穂波会を立ち上げ、地域における高齢者の学習・奉仕・親睦の場を提供し、地域の高齢者が主体的に活動できる環境を支えてこられた。

11月3日、市文化センターで、「令和7年度えびの市市民表彰式」が行われました。令和7年度の受賞者は、教育・芸術・体育・文化部門で貢献された亀澤矗幸さんです。
表彰式では、亀澤さんに中山義彦市長から表彰状と記念品が贈呈されました。中山市長は、「市政発展のためご尽力いただき感謝しています。今後も貴重なご助言を賜り、えびの市を支え見守ってください」と式辞を述べました。
亀澤さんが、「表彰を機に、微力ではありますが、より一層心を引き締め、えびののため今後も努力していきます」と謝辞を述べました。
えびの市市民表彰制度は、昭和62年度に「市政功労者表彰」としてスタートしました。令和7年度の市民表彰では、市民に公募を行い、候補者の中から表彰審議会の審議により、受賞者を決定しました。

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