くらし 令和8年 謹賀新年 2026
- 1/29
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県三股町
- 広報紙名 : 広報みまた 2026年1月1日号
■謹んで新年のお祝いを申し上げます
三股町長 木佐貫辰生(きさぬきたつお)
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、令和8年の新春を、健やかにお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。旧年中は、町政の円滑な運営、推進にそれぞれの立場でご支援・ご協力を賜り深く感謝申し上げます。
さて、昨年の本町を振り返りますと、1月の第15回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会の町村の部で優勝し、過去14大会のうち通算10回目の優勝となり3連覇を成し遂げるという輝かしい成果をあげました。そして、同月の「第8回みまたん霧島パノラマまらそん」は、沿道の皆さまからの声援がランナーの励みとなり、そして、自治公民館、警察、各事業所、ボランティアなど多くの皆さまの協力によって盛大に開催できました。3~4月の「春まつり」、5月のみまた演劇フェスティバル「まちドラ!」、6月の「みまたモノづくりフェア」など各種イベントも計画どおり開催し、多くの皆さまにご来場いただきました。さらに、秋の収穫祭「第33回ふるさとまつり」では、本町自慢の地場産品の販売が行われたほか、ステージでは本町のPRキャラクター「じゃんかん君」のお披露目もあり、大変な盛り上がりを見せました。本年は午年にあたり、「じゃんかん君」の一層の活躍を期待しているところです。加えて、自治公民館や民主団体の活動により、おねっこ、春祈念、六月灯、夏祭り、敬老会、文化祭やスポーツ大会など多彩な催しが開催され、「まちの活性化は、人の交流から」の言葉どおり、活性化に貢献していただきました。
さて、地球温暖化が原因と考えられる危険な暑さや自然災害が頻発していることから、本町は「ゼロカーボンシティ宣言」に基づき、脱炭素社会の実現を目指して一般住宅、事業所や公共施設に、太陽光パネルと蓄電池をセットで設置する事業や、公共施設のLED化・空調設備の設置などに取り組んでいます。今後は、小中学校の体育館や地区体育館の空調設備の設置にも取り組みます。
次に、本町の重点施策である「子育て支援策」として、中学生までの医療費の無償化・負担軽減に加え、三股中学校の給食費無償化、3歳未満児の制度上第一子保育料無償化、第二子の保育料軽減にも取り組んでいます。これらの財源の一部を「ふるさと納税」で賄っております。なお、小学校の給食費無償化については、国の動向を注視しつつ対応してまいります。
もう一つの重点施策である、五本松交流拠点施設整備事業は、人材育成、健康づくり、賑わいの創出を通じて、本町のさらなる活性化に繋がる事業です。現在、民間と連携しながら、町と町商工会が出資して設立した「まちづくり合同会社みまた」を交え事業を進めているところです。この施設整備事業のほかにも、コミュニティバス「くいまーる」の利便性向上に向け、日時や乗降場所を予約して利用する「オンデマンド交通」の実証実験を行います。
ところで、3月に開催されるWBCに出場するチェコ共和国代表チームが、2月21日(土)から、旭ヶ丘運動公園野球場で事前合宿を行います。前回大会でも注目を集め、日本でも人気の高いチームです。町を挙げて歓迎するため、準備を進めています。また、令和9年度の国民スポーツ大会で「銃剣道」競技を本町で開催するのを前に、本年9月6日(日)にリハーサル大会を開催します。多くの皆さまのご来場をお待ちしています。
結びに、皆さまにとって素晴らしい1年となることを祈念し、新年のあいさつといたします。
■新年明けましておめでとうございます
三股町議会 議長 指宿秋廣(いぶすきあきひろ)
新年、明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、輝かしく希望に満ちた新年を迎えられたことと心からお慶びを申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、埼玉県八潮市の公共下水道の老朽化による道路陥没、岩手県大船渡市や大分県大分市の火災など、多くの災害がありました。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。一刻も早い復興復旧を願っています。
また、身近な問題として、米不足による価格高騰問題、「古古古米」という初めて聞く米備蓄放出がありました。生産者・消費者が納得いく米価格について、あらためて考えさせられました。
また、明るい話題としては、アメリカ大リーグで、イチローさんが野球殿堂入りをしました。
さて、国道222号線の工事の目途が立ちません。一刻も早く国の計画に復活していただいて、南海トラフ巨大地震が発生した場合の日南方面の避難道路確保、また援助物資の搬入道路として、大変重要だと関係機関に訴えていかなければなりません。隣の都城市は、開通を見越してそのまま道路を延長し、都城志布志道路と直結することを考えています。本町はどのように利用するかなど、基本的な町としての位置付けが見えていません。本町の建設業は、工事がほとんどないように感じています。新燃岳の噴火から15年経ちますが、あのとき降灰の処理で献身的に協力をしていただいたことは鮮明に覚えています、今後もまた考えられないような災害がいつあるか分かりません。
町役場には、臨機応変に活動する重機やダンプが有りませんので、建設業者の機械や人手が絶対必要です。いざという時には何もできないでは済まされません。災害はわが町ばかり単独で発生することは考えられません。そこで建設業者の育成や地域住民の要望(道路拡張や側溝の蓋かけなど)を実現するために計画的にまた継続的に工事発注が必要だと考えています。
さて本年は、私たち町議会議員と町長の改選があります、皆さまのおかげで私は町議になって約20年ですが、報酬の引き上げは1回だけで、それも約2万円でした。宮崎県の最低賃金も10年間だけでも約1・48倍に上がっています。
国が定めた行政サービスの基準財政需要額でも、議員の報酬を33万8千円となっています。財政が苦しいとの言動もありますが、より良い三股町政を望むのであれば、幅広い年齢やいろいろな業種の方が、町行政運営に関心を持ち参画していただくためにも、全国の市長と議員の平均比率である、47%を実現するべきです。
本町の大きな課題が、旧五本松団地跡地の計画です。町長の説明は「国の補助枠が無くなり、別の補助金に切り替える」と、今も何をどの程度建設するか?この物価高のところで建設費は本当に総額20億円以内で終わるのか?維持管理費の大枠はいくらになるのか?現在まで明らかになっていません。
これらの事業を実施することで、次年度以降の住民からの要望の実現が、一層厳しくならないだろうか、新年早々ではありますがいかがお考えでしょうか。
町政全般において、町民から選ばれた二元代表制の一方の当事者として、謙虚にまた恐れることなく議会を運営していきたいと考えています。
本年も、町議会に対しまして、引き続きのご理解・ご支援をよろしくお願いします。
