しごと [町の話題] 地域おこし協力隊通信

10月16日(木)に地域おこし協力隊山本滉成さんが町研修窯(柳田窯)で、初窯出ししました。
備長炭製炭技術と文化の伝承というテーマで、現在3名の協力隊員が活動しており、そのうちの1名が山本さんです。この協力隊員は地元製炭者で構成された備長炭製炭指導者の会のもと2年間研修を行い、3年目は独立に向けたシミュレーションとして、町研修窯で製炭技術を高めます。
今回はアラカシ(立木)の購入、伐採、窯くべとこれまでの工程を山本さん単独で行っており、窯出しには日頃別々に研修を行っている協力隊員、指導者の会の狩峰さんらが参加しています。窯出しされた炭を見た山本さんは「初めから良い炭が出せた。これまで指導してくれたお師匠や、仲間のおかげ」と笑顔で話していました。

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