健康 [町の話題] みさと地域医療塾が開催されました

11月22日(土)に南郷多目的研修センターにおきまして第13回目となる「みさと地域医療塾」が開催されました。
当日は、宮崎大学医学部の現役学生10名を含む、総勢82名の参加者のもと「地域医療クロニクル(年代記)」をメインテーマとして開催されました。
開催地である美郷町より藤本茂副町長の挨拶や小牧直裕宮崎県福祉保健部長の来賓挨拶の後、主催者である金丸吉昌総院長の挨拶が続きました。
第一部では、「各機関からの現状報告」としまして、県内の医療に携わる各種団体より活動報告や現状の取り組みなどについて報告が行われ、多方面における地域医療に対する取り組み事例が紹介されました。
その後第二部としまして、宮崎県福祉保健部、衛生技監であります椎葉茂樹様による基調講話が行われ「Make our future」と題して、医系技官として厚生労働省などに勤務した経験を元に、公衆衛生の観点から取り組まれた医療政策の意義などについて、実体験を交えながら解説をいただきました。
第三部では、「地域医療クロニクル(年代記)」として三名の登壇者による、それぞれの視点からの地域医療の歴史が紹介されました。北浦診療所の日髙利昭所長からは、北浦町の現状と市民運動として始まった「北浦守り隊」の活動などについて紹介があり、医療を守る体制づくりの重要性について解説がありました。高千穂町国保病院の黑木琢也先生からは、これまでの地域医療のあり方と今後の目指すべき姿について、若手医師の視点から捉えた「地域医療のカタチ」について提案をいただきました。最後に、美郷町で理学療法士として31年間勤務し、今現在も西郷病院で診療にあたっている土田友喜先生からは、技師として支えてきた地域医療の変遷と「百歳体操」の前身である「介護予防運動」への取り組みなどについて紹介がなされました。
今年度は「地域医療の移り変わり(クロニクル)」をテーマとして、これまでの取り組みや活動を改めて振り返ることで、新たに見えてくる「地域医療の未来像」について、多角的に検証しながら、次なるステージへの提言としてまとめていただく、意義深い研修の場となりました。
参加いただきました皆さま誠にありがとうございました。