くらし 第66回宮崎県畜産共進会 グランドチャンピオンand3連覇

第66回宮崎県畜産共進会が10月3日から4日の2日間、都城市の都城地域家畜市場で開催されました。
本町からは第3類(二刀流産子3頭セット)で3連覇を狙う津隈雅士さん(辻)の「ななさかえ号」が出場。見事、優等首席に選ばれ、最高賞のグランドチャンピオン(農林水産大臣賞)に輝きました。団体優勝についても高千穂地区が3年連続の受賞。
津隈さんは、「3連覇を達成できてよかった。また、高千穂地区はこれまでグランドチャンピオンを受賞していなかったので完全優勝できて嬉しい。これに満足せず、今後もよりいい牛を育てることを目標に頑張っていきたい。」と思いを語りました。

■株式会社緑碧茶園 興梠洋一さん 日本茶AWARD2025 プラチナ賞受賞
2025年日本茶AWARDフレーバーティー部門において、株式会社緑碧茶園代表・興梠洋一さん(久保)が、プラチナ賞を受賞されました。日本茶AWARDはより多くの人に多種多様な日本茶の美味しさを伝えるために2014年に新設された品評会で、農林水産省が後援となり、各種関係団体の共催で実施されています。今後、プラチナ賞受賞茶20点は一般審査員による三次審査を経て、11月29日に東京で開催される「TOKYOTEAPARTY」にて表彰されます。また、同品評会にて、地域おこし協力隊の藤井麻紀さんが、釡炒り茶部門で審査委員奨励賞を受賞されました。

■株式会社宮﨑茶房 宮﨑亮さん 令和7年度農林水産祭 内閣総理大臣賞受賞
令和7年度農林水産祭において、株式会社宮﨑茶房代表・宮﨑亮さん(馬場)が、「内閣総理大臣賞」を受賞されました。
宮﨑さんは長年にわたり、伝統的な「釡炒り茶」の有機栽培に取り組むとともに、紅茶や烏龍茶をはじめとする多様な茶製品を開発するなど、地域に根ざした事業活動が評価され、農産・蚕糸部門での受賞となりました。農林水産祭は、農林水産業と食に対する理解を深め、技術向上や経営発展の促進を目的として毎年実施されており、全国の優秀な農林水産業者・団体が7部門で選賞されます。今年は11月23日に東京・明治神宮にて開催され、表彰式が予定されています。