- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県鹿児島市
- 広報紙名 : かごしま市民のひろば 2026年(令和8年2月号)705号
◆かごしま水族館
『メガネモチノウオ』
メガネモチノウオは、全長150cmを超えるベラ科の魚です。比較的暖かい海に生息し、県内では種子島以南の特にサンゴ礁の発達する海域で多く見られます。目の後ろに2本の黒い線があり、まるで眼鏡をかけているように見えることから、この名前がつきました。
成長すると雌から雄へ性転換することで知られ、大型の雄はおでこの部分が大きく突き出します。このコブがフランスの皇帝・ナポレオンがかぶっていた帽子を連想させることから、別名「ナポレオンフィッシュ」とも呼ばれています。
当館で展示中のメガネモチノウオはトカラ列島・口之島で釣り人によって捕獲され、寄贈いただいたものです。搬入された当時は赤茶色だった体の色は、成長するうちに大型のメガネモチノウオらしい鮮やかな水色に変わり、突き出したおでこが目立つようになりました。今ではすっかり水槽にも慣れ、自分より体の大きなタマカイと餌を取り合うほどです。
当館2階の「サンゴ礁水槽」で悠々と泳ぎ回る様子を、ぜひご覧ください。
問合せ:かごしま水族館
【電話】226-2233【FAX】223-7692
