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■文部科学大臣杯小・中学校将棋団体戦 山川小チームが快挙
山川小6年の馬場結心(ばばゆうしん)さん(森松西)、5年の塩手遥之(しおてはるゆき)さん(森松西)、3年の小野悠斗(おのゆうと)さん(森松西)が7月25日、文部科学大臣杯小・中学校将棋団体戦西日本大会に出場しました。3人でチームを作り団体戦を行うもので日本将棋連盟が主催。山川小チームは県予選を初優勝で突破し、同大会では2勝1敗の成績を残しました。塩手さんは「みんなで一生懸命練習した。全国大会では強い相手に全力を出せた。これからも棋力を磨きたい」と話しました。

■いぶすきイングリッシュヴィレッジが開催 遊びながら英語を学ぶ
いぶすきイングリッシュヴィレッジが8月5日からの3日間、ふれあいプラザなのはな館などで行われました。外国語学習への子どもたちの関心や意欲を高めようと市教育委員会が企画。小学1年から中学3年の130人が参加し、手遊び歌や人気キャラクターを使った体の部位を覚えるゲームなどで楽しく学びました。山川小2年の下川悠璃(しもかわゆうり)さん(野元)は「英語が好きになった。たくさん勉強して英語を話せるようになりたい」と話しました。

■県内最大規模の献血イベント 身近な場所で協力を
第38回アロハ献血が8月6日から4日間、市内20会場で実施されました。輸血用の血液が不足する夏季に市民・観光客・市内事業者などを対象に献血の協力を呼び掛ける取り組み。初日には砂むし会館砂楽でセレモニーが行われ、いぶすき菜の花大使の2人が一日血液センター所長に就任し、観光客や地域住民に協力を呼びかけました。大使の竹山千絵(たけやまちえ)さんは「今まで献血をしたことがない人も勇気を出して気軽に参加してほしい」と話しました。

■指宿の特産品が福島へ みんなでおいしく食べてね
NPO指宿おくらんかプロジェクトとJAいぶすき指宿野菜部会が8月15日にオクラ約90キログラムを福島県内8カ所の幼稚園や保育園に贈りました。東日本大震災で被災した園児に新鮮でおいしい野菜を食べてほしいと平成29年から始まり今回で8回目。企画した馬渡成太郎(まわたりせいたろう)代表は「オクラを無償で提供してくださる生産者や取り組みに協力してくれる人のおかげで続けられている。おいしいオクラを食べて子どもたちに笑顔になってほしい」と話しました。

■災害支援協定締結式 災害時でも快適な環境を
鹿児島県環境整備事業協同組合と災害時におけるし尿及び浄化槽汚泥等の収集運搬に関する協定締結式が8月21日に指宿庁舎で行われました。大規模災害の備えとして避難施設に設置される仮設トイレのし尿などを迅速に収集運搬し、避難施設の衛生環境を維持するために締結されたもの。吉村啓利(よしむらひろとし)副理事長は「協定を結ぶことで災害時に迅速に行動することができる。避難した皆さんが快適になるように協力できれば」と話しました。

■女子ソフトボールチームが大活躍 全国大会で奮闘
女子ソフトボールチームの南薩SCが大会で優秀な成績を収め8月22日、市長に報告しました。同チームは指宿・南九州・南さつまの中学生で構成され、第52回女子九州中学校ソフトボール競技大会で準優勝し全国大会に出場。全国の舞台では2回戦で優勝校と対戦するなど健闘しました。山川中3年の前薗柊依(まえそのひより)さん(岩下)は「全国大会に出場することができてうれしかった。悔しい結果にはなったが優勝チームと対戦できてよかった」と話しました。

■鹿児島県高校生ビブリオバトル大会 お気に入りの一冊で勝負
鹿児島県高校生ビブリオバトル大会が8月23日、ふれあいプラザなのはな館と指宿市民会館で行われました。お気に入りの本の魅力を5分間の持ち時間内で聴衆に紹介し、最も読みたくなった本を選ぶ競技。県内各高校から19人が参加し本の魅力について熱弁を振るいました。出場した指宿高校1年の中村心音(なかむらことね)さん(丈六)は「練習通りにいかなかったが、魅力が伝わるように聞いている人が聞きやすいように心がけた。また挑戦したい」と話しました。

■SOMPOボールゲームフェスタin指宿 運動の楽しさを親子で体験
SOMPOボールゲームフェスタin指宿が8月24日に指宿総合体育館で行われました。運動を通じた親子の触れ合いなどを体験することを目的に日本トップリーグ連携機構が主催したもの。親子41組が元スピードスケート日本代表の髙木菜那(たかぎなな)さんと一緒に、全身を使った親子で気軽にできる運動を楽しみました。山口怜桜(やまぐちりお)さん(町2区)は「家族の体につかまって足が床に付かないように一周する遊びが楽しかった。家でもやってみたい」と話しました。