くらし 後期高齢者医療保険料について

後期高齢者医療保険にかかる医療費は、全体の1割または2割(現役並み所得者は3割)を患者が自己負担し、残りの給付を行うための財源は、公費(国、県、市町村)から約5割、後期高齢者支援金(現役世代の保険料)から約4割、後期高齢者医療保険料から約1割となっています。
75歳になると国民健康保険や社会保険から後期高齢者医療保険へ移行し、世帯主ではなく、個人宛てに通知が届くようになります。

◯第1号保険料の納付方法について
保険料の納付方法は以下の3種類があります。
【(1)】特別徴収(年金天引き)…支給される前の年金から後期高齢者医療保険料が徴収され、残りの年金が支給されるという(納付)方法です。※1
【(2)】普通徴収(納付書)…市役所が発行する納付書をコンビニや金融機関へ持参し納付する(納付)方法です。※2
【(3)】普通徴収(口座振替)…事前に登録してある口座から納期限日に引き落とされる(納付)方法です。※2

※1 【(1)】特別徴収(年金天引き)が開始された方でも、所得の急激な増減などで年金天引きが停止される場合があります。納付方法が変更になる場合がありますので、通知書は必ず開封し、中身をご確認ください。
※2 新規資格取得者(75歳到達者及び転入者等)の方は【(2)】普通徴収(納付書)または【(3)】普通徴収(口座振替)のどちらかの納付方法ですが、半年程度経過すると条件を満たしている場合は自動的に【(1)】特別徴収(年金天引き)に切り替わります。

問合せ先:市役所税務課市税係
【電話】22-1111 内線229・233