くらし たるみず大使コラム #3

Tarumizu Ambassador’s column

垂水市をPRする「たるみず大使」の中には、芸能分野で活躍される方々がおられます。専門的知見や外から見た本市の魅力等を執筆いただき、読者の皆様がより本市に愛着をもっていただくことを目的に不定期でコラム掲載いたします。

●Profile
シェフ 鹿島匡人(まさと)
委嘱日:令和5年9月1日
本市出身(水之上地区)で、山形屋フレンチレストラン「ルドーム」料理長兼総支配人。フランス料理の国際コンクールにて世界第2位を獲得。

垂水市の皆様こんにちは。垂水市出身で、現在は山形屋のフレンチレストラン「ル・ドーム」の料理長をしています、鹿島匡人です。今回、たるみず大使としてコラムを書くにあたり、「垂水の『食』の素晴らしさを知っていただきたい!」という思いを込め書かせていただきます。
垂水の食の魅力は、豪華さよりも『確かさ』にあります。まずは海の幸です。錦江湾に面し、桜島を望むこの土地は、海と山、火山の恵みが日常に溶け込んでいます。その自然の恩恵を受け、世界的にも有名なカンパチやブリは身が締まり、生で食べると一口で違いの分かる垂水が誇る食材です。世界的にも全国的にも誇れる食材であり、地元の食卓に自然と並ぶ贅沢でもあります。山に目を向ければ、温暖な気候と豊かな土壌が育む野菜や果実があります。中でもインゲン、きぬさや、びわ、柑橘、つらさげ芋などが有名ですが、近年パースニップという西洋野菜を、垂水大同青果株式会社の小谷さん等が作られています。2024年に開催されたフランス料理国際コンクールの世界大会の際にも、垂水からフランスへ持って行き、高い評価を受けました。権威あるコンクールで準優勝出来たのも、この垂水の自然の豊かさ、情熱、愛情があったからこそだと思います。そして忘れてはならないのが温泉水です。垂水の温泉水が作物や生命に力を与えこの土地ならではの味わいを生み出しています。
垂水の食は特別な日に食べるご馳走であると同時に、毎日の暮らしを支える存在です。だからこそ、飾らず、偽らず、まっすぐにおいしいのだと思います。この土地には、食の『確かなおいしさ』があります。自然に恵まれ、人の優しさに囲まれて育ったまちだからこそ今の私があると思います。私はフランス料理人としてこの垂水市の食、人、自然の豊かさ、温かさを料理を通してたくさんの方々に伝えていきたいと思います。今年の夏には山形屋のレストランで垂水の食材を使ったフェアも開催予定です。是非、気軽に遊びに来てください。

問合せ:企画政策課秘書広報係
【電話】内線221