くらし 10/1スタート 誰もが安心して暮らせる社会へ パートナーシップ宣誓制度を導入

本市では、上記(本紙参照)の「薩摩川内市DEI宣言」に基づき、市民一人一人の人権が尊重され、性の多様性を認め合い、誰もが安心して暮らせる社会を実現するため、パートナーシップ宣誓制度を令和7年10月1日に導入しました。

■制度の概要
一方または双方が性的マイノリティである2人が、お互いを人生のパートナーとして、日常の生活において相互に協力し合うことを市に宣誓し、市が受領証および受領カードを交付するものです。
※婚姻制度とは異なり、法律上の効力(相続、税金の控除など)はありませんが、宣誓をされた2人は、受領証などを用いて市営住宅の入居申し込みが可能となります。
この制度の開始により、当事者の不安や困り事が少しでも解消され、市民の皆さんが性の多様性について考え、理解を深めるきっかけになることが期待されます。

■宣誓することができる方
(1)双方が満18歳以上
(2)双方が薩摩川内市民または転入予定
(3)双方に配偶者がいない
(4)宣誓する相手以外と既にパートナーシップの関係にない
(5)宣誓者同士が近親者でない
※手続きの詳細などについては市ホームページをご確認ください。

問合先:本庁市民課企画総務G
【電話】内線2563