- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県日置市
- 広報紙名 : 広報ひおき 令和7年4月号(4月11日(金)発行)
■おすすめ本紹介
▽今月のイチ押し!
東市来図書館オススメ!!
「「歩」が「と」に大へんしん」
川北 亮司/著 汐文社/刊
歩(あゆむ)は小学2年生の男の子。いじめっ子から「のろちび」とからかわれ学校も楽しくありません。ある日学童で将棋の駒に自分と同じ「歩」があり、相手陣地にはいると「と」に変身して大活躍するという話を聞いて・・・。
▽中央図書館
「研究者、生活を語る」
岩波書店編集部/編 岩波書店/刊
家族の育児や介護等ケアを担う研究者たち27人のリアルな経験談。
研究や会議、原稿執筆等の仕事と家族のケアの両立はキレイゴトではない。暗中模索の道を歩んでいるすべての世代へ贈る。
▽ふきあげ図書館
「捨てるコツ」
二見 文直/著 ダイヤモンド社/刊
「棚の中段から作業する」「慣れるまでは『仕分け』禁止」「いったんゴミ袋に入れる」など、まずは片づける順番を間違えない事、つまり「捨てる」ことが第一歩。1万件以上片づけたプロが片づけのコツを教えてくれます。
▽ひよし図書館
「はたらく製本所」
吉田 亮人/写真、矢萩 多聞/文 創元社/刊
紙を折る人、切る人、あわせる人、運ぶ人…。おおきないきもののような製本工場。「広辞苑」から「はてしない物語」まで、数多くの本をつくってきた製本所「松岳社」の1日を写真で紹介する。
▽東市来図書館
「かたづけ大作戦」
志津 栄子/作 金の星社/刊
片付けが苦手な芽衣とお母さん。家の中はものであふれかえり手が付けられない状態。友達に家に遊びに来てほしいという芽衣の夢は叶うのか。
▽市長おすすめ
「もうあかんわ日記」
著者:岸田奈美
出版社:ライツ社
限界まで追い込まれて「もうだめかもしれない」という状況になったとき、その状態を客観的に言葉にすることで、誰かに読んでもらうことで、読み手も、書き手も救われる。著者の「もうあかんわ」な日常に触れることで、いつの間にか読み手に勇気と元気が湧いてくる。なんだか不思議な一冊です。
■図書館友の会おすすめ本
「図書館友の会」は、読書好きなメンバーが集まり平成9年に結成されました。活動29年目の読書グループです。
会員のおすすめは…
「村田新八」
桐野 作人、則村 一、卯月 かいな/著 洋泉社/刊
村田新八の経歴をたどりながら、これまで知られていることの疑問点を、史料に基づいて考察しています。「なぜ西郷に従って鹿児島へ帰ったのか。」「本当に戦場でアコーディオンをひいたのか」など。西郷の死の瞬間まで寄り添った、最側近の知られざる足跡と人物像を、新しい視点で描いています。ぜひ読んでください。
■イベント情報
イベントは状況により、中止や時間の短縮、内容を変更する場合があります。
■開館情報