- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県日置市
- 広報紙名 : 広報ひおき 令和7年5月号(5月14日(水)発行)
日置市の最新情報をピックアップ!読めばあなたも日置通!
■3/9 大汝牟遅神社たじまどん奉納
吹上地域の大汝牟遅神社で、五穀豊穣や無病息災を祈願する「たじまどん」が奉納されました。農民や牛に扮した演者が、田おこしからもみまきまでの仕草を面白おかしく演じる田園劇で、境内は観客の笑い声に包まれました。久保ナエさんは「楽しく演じる姿に、元気を分けてもらいました」と演者に感謝の拍手を送りました。
■3/16 吉利疱瘡(ほうそう)踊り
日吉地域中区の伊勢神社で疱瘡踊りが奉納されました。吉利疱瘡踊りは、400年以上前、疱瘡の退治策として根占から伝来した踊りで、現代まで受け継がれています。今年は3日間の練習を経て、女性部13人が踊りを披露しました。部長の迫さんは、「いかに伝承していくのか力を入れている」と話し、疱瘡踊りの未来について熱く語りました。
■3/20 荒波乗り越え、エンヤオー!
吹上地域の船木神社で「船こぎ祭り」が行われました。約70人の地域住民が、およそ40隻の模型船を「エンヤオー!」の掛け声に合わせて大きく揺らしながら隣の人へ手渡します。併せて刀踊りも奉納され、五穀豊穣と家内安全を祈願しました。参加者の徳留勝子さんは「珍しいお祭りなので多くの人に知ってほしい」と話しました。
■3/23 第3回ひおきマルシェ開催
日置市役所本庁駐車場周辺で、第3回ひおきマルシェが開催されました。日置市内外の54事業者が集結し、日置市の特産品やお菓子、雑貨などを販売。多くの来場客でにぎわいました。南さつま市からお越しの方は、「毎年来ている。日置市の魅力を知れてとても楽しい。来年もまた来たい」と嬉しそうに話しました。
■4/6 野の幸、山の幸を大満喫!
「第22回尾木場めだかの里散策and山菜狩り」が行われました。「NPO法人がんばろう高山」の事業として企画され、参加者はワラビやノビルなどの野の幸、タケノコなどの山の幸を袋いっぱいに収穫しました。鹿屋市から参加の和田京祐さんは「こういったイベントは少ないので、貴重な体験ができてよかった」と笑顔で話しました。
■4/15 「人権の花運動」開会式
伊作小学校で「人権の花運動」の開会式が行われました。この運動は児童たちが協力して花を育てることで、優しさと思いやりの心を育むことが目的です。ひまわりの種が贈呈され、児童代表の6年生永山蒼大君は「ひまわりはきれいな花を咲かせるので、皆で協力して大事に育てていきたい」とお礼の言葉を述べました。