くらし Topic of kirishima city まちの話題

■車の無料貸し出しが開始 1日も早い災害復旧へ役立てて
東日本大震災を機に、全国各地の災害発生現場で車の無料貸し出しを行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会。同協会の協力を得て、本市でも8月17日から国分シビックセンターで、8月8日の大雨で被災した人への車の貸し出しが始まりました。所有する4台の車が使用不能となる被害に遭った、福山町在住の槐島健太さん(30)は「車がないと片付け作業がはかどらないので、とても感謝しています。少しでも早く復旧できるように頑張りたい」と話しました。

■精進落とし、投網の花開く
盆明けの8月16日、国分広瀬の干拓潮遊池で伝統行事・ハンギリ出しが開催。江戸時代から続く珍しい風習を写真に収めようとカメラを構える人や、投網の様子を興味深く見つめる人々でにぎわいました。

■絵本で多言語に触れよう
異文化との相互理解を深める活動を行う「きりしまにほんごきょうしつ」が、国分図書館に13言語333冊の絵本を寄贈。8月17日、国分ハウジングシビックホールで贈呈式と読み聞かせ会が開催されました。

■太鼓と神楽の共演に浸る
天孫降臨霧島祭が8月17日、国分ハウジングホールで開催され、市内外から神楽や太鼓の団体が出演。中でも、島根県・石見(いわみ)神楽の八岐大蛇(やまたのおろち)退治を題材にした「大蛇(おろち)」の迫力に、観客は圧倒されました。

■山ケ野金山鉱脈調査の進捗は
山ケ野金山周辺で新たに金鉱脈の試掘調査を行っている会社が8月24日、山ケ野ふれあい交流館で地域住民に説明会を開催。高品位の金鉱化が確認されており、今後数年かけてさらなる調査が行われます。