- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県さつま町
- 広報紙名 : 広報さつま 2025年12月号
■教師×松井正太
町内に唯一ある高校、薩摩中央高校。校舎では生徒の明るい声が響き渡っています。今回は、保健体育科の教師として生徒を導く、松井正太さんに話を伺いました。
「中学校の時の部活動の先生に影響を受け、その頃から教員になりたいと思っていました」と話す松井さんは、同校に赴任して4年目です。「小さな頃から、自分が楽しむことよりも、自分が働きかけることによって周りの人が楽しんでくれることがうれしかったです。今では、生徒の楽しむ姿を見ることが一番の喜びですね」と話す松井さん。常に相手の気持ちを考え、変化を敏感に察知する松井さんの洞察力は生徒の成長を支える大きな力となっています。また、「生徒はそれぞれ求めていることが違うので、価値観のバランスをとることを意識し、考え方を合わせる作業も大切にしています」と話す松井さんは、生徒の気持ちを最も大切にしているようです。
「他の教科の教員に比べ、授業の準備には余裕をもって取り組んでいますが、空いている時間には自分が受け持つ女子バレー部の部日誌を読み、コメントを書くのを日課にしています」と話す松井さん。授業においても、部活動においても生徒とのコミュニケーションを大切にし、厚い信頼関係を築いているようです。
同校へ着任後、女子バレー部の復活に奔走。設立から3年目となり、先月の県大会ではベスト4という成績を残すチームへと急成長しました。「さつま町の方々が喜んでくれるようないいチームを作りたいですね」と話す松井さん。教育者としての今後の抱負について伺いました。
「女子バレーボール部は現在、県内でベスト4ですが、結果よりも過程を大切にしたいです。また、薩摩中央高校やバレー部の活動を通じ、卒業後も地域や社会から認められる人財となるよう、生徒とともにチームを育てていきたいですね」
薩摩中央高校女子バレーボール部の生徒31人。前列に座る3年生が女子バレーボール部の新たな伝統を築いてくれました。
詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
○松井 正太(まついしょうた)さん(50)
小学校の頃はサッカーや野球に夢中になっていた。中学校でサッカー部がなく、設立に向けて動くも断念。
代わりに始めたバレーの楽しさに出会い、以来バレー人生37年。
