- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県さつま町
- 広報紙名 : 広報さつま 2025年5月号
■JLCほたるがイベントを開催
3月16日、旧鶴田小学校でジュニア・リーダークラブほたるが企画運営したイベント「廃校からの挑戦状」が開催されました。町内の小中学生29人が参加し、輪投げや紙飛行機飛ばしなどの全7ミッションに挑戦。企画運営したジュニア・リーダークラブ会長の馬立航希さんは「自分たちで企画したイベントでたくさんの笑顔を見ることができて、やりがいを感じました」と話しました。
■佐志小体力づくりで特別賞受賞
佐志小学校が令和6年度「体力アップ!チャレンジかごしま」特別賞を受賞しました。県内小中学生が縄跳びなどの記録に挑戦する県教育委員会の事業で、同校はこれまで3年連続で学校賞を受賞。3月17日の表彰式で代表として受賞した6年の中村莉久斗さんは「先輩方や、先生方のおかげです。来年度の後輩の皆さんも受賞を目指してチャレンジしてほしいです」と話しました。
■薩摩 緑の少年団結成記念植樹
3月8日、薩摩小学校の5・6年生を団員とする薩摩緑の少年団が結成されたことを記念して、記念植樹が薩摩小学校で行われました。初めに植栽するヒメシャリンバイとシバザクラの特徴などの説明を受けたあと、小雨の降る中ではありましたが、それぞれ竹製の移植ごてを片手に丁寧に植え付けを行いました。
■宮之城交通少年団創立50周年
3月13日、役場本庁で宮之城交通少年団創立50周年記念式典が開催され、交通少年団員を含む約30人が出席しました。同団は、昭和49年に西日本で初めて設立され、毎月20日の交通安全の日に併せて街中で立哨を行い交通安全を訴えてきました。団長の鶴野愛彩(あいさ)さんは「交通少年団を通して自分自身も成長できました。後輩たちも頑張って活動してほしいです」とエールを送りました。
■町誕生20周年記念切手が完成
本町誕生20周年を記念したオリジナルフレーム切手が完成しました。切手は、町と日本郵便株式会社が連携して制作。町の風景などが載せられたシートに、85円切手と110円切手が5枚ずつ添えられています。宮之城湯田郵便局の園田隆也局長は「町の魅力を知ってもらえる切手になったと思います」と話しました。切手は、簡易郵便局を除く町内全ての郵便局や町主催のイベントなどで販売されます。
■農業の担い手 家族経営協定を締結
3月18日、県さつま庁舎で、家族経営協定調印式が行われ、4経営体が参加しました。この協定は、農業経営に携わる世帯各員が経営方針や役割分担、意欲とやりがいを持った夢のある農業経営について話し合いに基づき取り決めるものです。協定を締結した中囿洋輝さんは「これからの農業経営について、家族内での話し合いの場を持ち、更なる規模拡大に向けて取り組みたいです」と話しました。
■自衛隊入隊者 国防の決意新たに
3月17日、役場本庁で町自衛隊入隊者壮行会がが行われました。今年は町から2人が入隊。壮行会には陸上自衛隊に入隊する田代敦也さんと航空自衛隊に入隊する山下樹杏(じゅあん)さんが出席し、「立派な自衛官となれるよう一生懸命頑張ります」と決意を述べました。また同日、自衛官募集相談員の委嘱式も行われ、市囿誠さんに委嘱状が手渡されました。任期は令和9年3月31日までです。
■平一行さん 旭日単光章を受章
永野地区在住の平一行さんが旭日単光章を受章しました。平さんは、薩摩町議会議員を通算22年間務め、町議会副議長や建設経済常任委員会委員長などを歴任。在任中は、町民の健康増進と社会教育事業の充実を図るため、その核となる運動施設の必要性を強く訴え、薩摩総合運動公園やBandG薩摩海洋センターなどの建設に尽力し、町勢の発展と住民福祉の向上に大きく貢献しました。
■さつま町民大会を開催 教育や地方自治に貢献された方を表彰
3月22日、町民大会が鶴田中央公民館で開催され、410人が参加しました。オープニング「ウェルカムピーポーさつま町」では、「姫と家来。」の生演奏に合わせてダンスや手話、健康体操を町内4団体が披露し、町制20周年記念の華々しい幕開けとなりました。その後、町民表彰などの表彰式と生涯学習発表が行われ、町青年団落合由佳さんによる意見発表や「カ・フラ・オ・ウルラニ」によるフラダンスが披露され、会場を盛り上げました。最後には、俳優・気象予報士の石原良純さんによる「人生の楽しみ方」と題した講演も行われました。この大会を皮切りにさつま町20周年関連のイベントが始まります。
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