- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県肝付町
- 広報紙名 : 広報きもつき 2025年12月号


突然ですが、みなさん最近笑っていますか?
ストレスの多い現代ではなかなか笑う機会も少なくなっているのではないでしょうか?
実は最近、医学の分野でも笑いの効果に着⽬した研究が進み、様々な病気の予防や改善に役⽴つことが科学的に証明されてきています。
【笑いの健康効果】
(1)免疫⼒アップ
笑うと、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化されます。このNK細胞は⽩⾎球の⼀種で、がん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる⼒があります。つまり、笑うと免疫⼒が⾼まり、様々な病気に対して強い体ができるのです。
(2)脳が活性化される
笑うと腹式呼吸になり、⼤量の酸素を消費します。笑った時の酸素摂取量は、1回の深呼吸の約2倍、通常の呼吸の約3〜4倍になるそうです。ストレスを受けると脳は興奮状態になり、酸素をどんどん消費して脳細胞が酸素不⾜になり、働きが低下していきます。そこで、笑うことにより⼤量の酸素が取り込まれ、細胞が活発化して働きが上昇します。
【笑いの種類には3つある?!】
(1)緊張緩和の笑い(緊張が緩んで安⼼した時に出る笑い)
(2)快の笑い(楽しい、愉快な時に出る笑い)
(3)社交場の笑い(⼈と挨拶を交わす時などのコミュニケーションの場⾯で出る笑い)
上記3つの笑いは、(1)→(2)→(3)の順番で健康に効果があるそうです。
【笑うためのトレーニング⽅法】
▼その(1)
顔の筋⾁をほぐす(⼝を⼤きく動かすなどして表情筋を動かしてみましょう)
▼その(2)
⼤笑いしてみる(作り笑いでもいいのでひとまず笑ってみましょう)
▼その(3)
お笑いのテレビ番組や落語などを聞く(⾃分の好きな笑えるもので⼤丈夫です)
⽇本には昔から『笑う⾨には福来る』ということわざもあります。笑うことでプラス思考になれて、痛みを和らげてくれる効果もあるそうです。⽇常⽣活に『笑い』をうまく取り⼊れて健康で楽しい⽇々を送りましょう。
⽂:肝付町⽴病院 地域連携室
お問い合わせ先:肝付町立病院
【電話】0994-67-2721
