くらし 自立支援協議会だより

■療育とは?
療育とは、障害のある子どもやその可能性のある子どもが将来的に自立し社会参加できるよう、発達を促し支援する「治療」と「教育」を組み合わせた取り組みです。
療育では、健康・生活、運動・感覚、認知・行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性の5領域をバランスよく育てることが大切です。オリーブでは、広い敷地を活かした環境で、子どもが思い切り身体を動かし、運動・感覚の発達や健康・生活の基盤を自然に養うことができます。また、活動を大人が一方的に決めるのではなく、子どもが自由に遊びを選択することを大切にすることで、主体性が育ち、認知・行動の発達も促されます。さらに、遊びや活動の中で生まれるやり取りは、言語・コミュニケーション能力や人間関係・社会性の成長につながります。
療育は子どもと保護者と共に進めることが重要であり、家庭との連携を深めながら、子どもの成長を一緒に支えていきます。また、学校との協力も欠かせず、施設と学校が情報を共有することで、生活全体を通した一貫性のある支援が可能になります。このように、広い環境と自由な選択、家庭・学校との協働を軸とした療育は、5領域を総合的に伸ばし、子どもが安心して成長できる基盤を作ります。
現在、種子島には、西之表市に「オリーブ」、中種子町に「すまいるキッズ」の2か所の療育施設があり、日々子どもたちへの支援を行っております。

文責:社会福祉法人豊山会
オリーブ園長 遠藤 雅晶

問合せ:種子島地区基幹相談支援センター
【電話】28-3633【FAX】27-0118