- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県徳之島町
- 広報紙名 : 広報徳之島 令和7年9月号
■手々小中で租税教室、クイズで税の役割学ぶ
税金の大切さや仕組みを学ぶ「租税教室」が7月11日、手々小中学校でありました。授業は本町税務課の職員が講義を担当し、同校の小学3年生から中学2年生を対象に実施。税に関するクイズなどを通し、身近に使われている税金について楽しく学びました。授業終盤には「一億円分の札束」のレプリカも登場し、児童は興味津々の様子で札束の重さを体感。「小学生一人あたり、90万円の費用がかかっていることなど、かなり高いことを知った」などの感想が寄せられました。
■今年度第2回目の出産祝金、25名へ贈呈
今年度2回目となる「出産祝金贈呈式」が7月28日、町生涯学習センターでありました。今回は申請のあった出生児25名を対象に祝金を贈呈。高岡町長が祝金を直接手渡し、未来を担う子ども達の誕生を祝福しました。この取組みは全国からのふるさと納税による「ふるさと思いやり基金」を活用し、2020年度から毎年実施。支給額は、第1子が10万円、第2子20万円、第3子35万円、第4子40万円、第5子45万円、第6子以降は1子ごとに50万円となっています。
■地元発祥の民謡を後世に、母間ちゅっきゃい節夏祭り
「母間ちゅっきゃい節夏まつり」が8月2日、母間新港で開催されました。同祭りは、母間発祥の民謡「ちゅっきゃい節」の伝承と地域活性化を目的に地元の母間校区会が主催し、今回が28回目。夜店が並びにぎわいを見せる会場では、母間保育所の園児による発表を皮切りに、島唄、琉球舞踊、フラダンスなど、多彩なステージが披露されました。また、流行歌も取り入れた参加型の盆踊りでは、会場に集まった老若男女が輪になって踊り、終盤に近付くにつれて会場の熱気は最高潮に。来場者は、笑顔あふれる真夏の夜のひとときを、それぞれが思い思いに楽しみました。