くらし なは港を知ろう!
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- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県那覇市
- 広報紙名 : 広報なは市民の友 2025年5月号
那覇港は沖縄県の物流・人流の拠点港湾として、私たちの暮らし、産業、観光を支える重要な「海の玄関口」です。県内の貨物の大部分(約7割)を取り扱い、本土、海外、県内離島を結ぶ多数の航路を有しています。
クルーズ船の寄港数も国内トップクラスであり、コロナ禍前の2019年には年間260回の寄港を記録し、全国1位となりました。さらに、2023年に供用開始された第2クルーズバースは、世界最大級のクルーズ船も寄港可能となっており、沖縄観光に大きく貢献しています。また、那覇港は琉球王国時代から続く歴史ある港でもあります。
今月号では、那覇のまちの魅力のひとつである那覇港を「みなとのはなし」として特集し、港の機能や魅力、地域とのつながりを交えながらご紹介します。
那覇港は、まちの発展とともにその重要性を高め、今後も世界と沖縄・日本全国の人・物・文化を繋ぐ「みなと」として発展していきます。この機会に、歴史ある那覇港の魅力を感じるとともに、その果たす役割についてご関心を深めていただければ幸いです。
那覇市長 知念 覚