子育て 島からはじまる、君のチャレンジ

―KICK(Kume Island Creative Kids)実施報告―
10月4日(土)、中高生による起業体験プログラム「KICK(Kume Island Creative Kids)~島からはじまる、君のチャレンジ~」が開催されました。この取り組みは、久米島の課題を自分たちの視点で見つめ、島の魅力を発信できる商品を企画・製作・販売することで、地域理解と主体的な学びを深めることを目的としています。

◆チームで挑戦!島の未来をつくる“会社”体験
今回のプログラムには、中学校2校の混合チーム2組と高校生チーム1組の、計3チームが参加しました。それぞれのチームは「会社」として組織され、社長・会計・宣伝・製造などの役職を決定。メンバーの得意分野を活かしながら、商品づくりに取り組みました。最初は、初めて顔を合わせる仲間も多く緊張した様子でしたが、アイデアを出し合ううちに次第に打ち解け、活発な意見交換が行われるようになりました。銀行への借入プレゼンにも挑戦し、自分たちの考えを堂々と発表。修正点を指摘されても前向きに受け止め、「次はこうしてみよう」と挑戦を重ねる姿が印象的でした。

◆島の魅力を形にした3つの商品
各チームが試行錯誤を重ね、完成した商品はこちらです。
・ウミガメコースター(ウミガメをモチーフにしたデザイン)
・サマードーム(久米島の思い出を閉じ込めたミニチュアドーム)
・オーシャンサンドキーホルダー(島のビーチの砂を詰めたお守り風キーホルダー)
どの作品にも、久米島の自然や魅力を伝える工夫がたくさん詰まっていました。

◇「大変だったけど、やり切れた!」
参加した生徒たちからは、「自分の得意を活かせた」「みんなで協力して達成できた」「大変だったけどやり切ってよかった」などの感想が寄せられました。
チームでの活動を通して、計画性や責任感、そして挑戦する気持ちを学ぶ貴重な機会になったようです。

◆地域とつながる、未来への第一歩
今回のKICKを通じて、生徒たちは地域の資源や魅力に改めて目を向け、久米島を自分たちの言葉と形で発信する力を育みました。
また、異なる学校や学年の仲間と協働することで、新たな発想やつながりも生まれ、将来の地域づくりへの関心が高まるきっかけとなりました。