- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県久米島町
- 広報紙名 : 広報くめじま 2025年10月号
◆繋がる
◇久米島高校 未来へつなぐ海の環境づくりに高校生も参加
「久米島漁協」と「いであ株式会社」の提携による海草藻場再生事業に、生徒数名が参加しました。減少が心配される海草藻場を再生し、豊かな海の生態系を取り戻すこの取り組みで、生徒たちは防護柵の設置作業を体験しました。漁協の経験といであ株式会社の専門技術、そして若い世代の力が合わさったこの事業を、久米島が一体となって美しい海を次世代に残す取り組みとして続けていきたいと思います。
♯再生事業
◇じんぶん館 言葉の壁をこえたつながり
7月末~8月初旬にかけて、松田直樹さん(3年)がベトナムへ短期留学しました。現地ではストリートチルドレンのいる小学校への訪問や医療現場の視察を行い、日本との生活や文化の違いを肌で感じることができました。そして、現地でできた仲間とのつながりも大切な思い出となり、充実した時間を過ごしました。留学という貴重な経験をきっかけに、学んだことを寮内でも広めていってくれることを期待しています。
♯ベトナム留学
◇まなびや まなびや高校生ボランティアが始まります!
高校生ボランティアとは、2019年から始まった久米高生と中学生が「まなびや」で交流しながら勉強をサポートしたり、高校生活を伝えたりする活動のことです。昨年度も開催し、お互いにとって大変有意義な時間となりました。今年度もこの活動を通してさまざまなことを吸収し、中学生・高校生が新たな学びや気づきを見つけられるような大切な機会にします。また、中学生が自身のキャリアについても考えるきっかけにしていきます。
#高校生ボランティア
◇公営塾 琉球大学医学部生との対談企画
夏休みに来島した現役の琉球大学医学部生に、公営塾を訪問してくれました。医者を目指す上での心構えだけでなく、やりたいことの見つけ方やキャリアの切り開き方など、幅広い視点でお話いただきました。医療業界に興味がある生徒も参加して、ワクワクする表情が見られました。これからもいろんな選択肢を提供し、より良い進路指導へと繋げていきます。
♯現役医学部
広報担当 後藤 裕磨
