広報そうま (令和6年6月1日号)

発行号の内容
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イベント
特集 東北のいまを歩く みちのく潮風トレイル
■6月9日で5周年 東北のいまを歩く みちのく潮風トレイル 相馬市に世界から注目される道があります。2019年に全線開通したみちのく潮風トレイルです。 この特集では、みちのく潮風トレイルの魅力を改めて紹介します。 ◆みちのく潮風トレイルとは 青森県八戸市から福島県相馬市までの29の市町村を1本につなぐ、1,000キロメートルを超えるロングトレイル(長く歩く旅の道)です。東日本大震災後、環境省の復興…
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くらし
特集 財政公表
■市の財政状況をお知らせします 市は条例に基づき、毎年6月と12月に財政状況を公表しています。今回は令和5年度の各会計の本年4月末現在の予算執行状況についてお知らせします。 なお、金額には決算に含まれる令和6年5月1日から5月31日までの収入・支出額は含まれていません。 令和5年度の決算状況は12月に公表します。 令和5年度一般会計予算執行状況(予算額:201億24万円)(令和6年4月30日現在)…
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くらし
百歳おめでとう 門馬チエさん
百歳を迎えた門馬チエさん(柚木)への賀寿贈呈は4月26日、門馬さんがデイサービスで通所する厚寿苑(南相馬市)で行われ、門馬さんに記念品などが手渡されました。 贈呈されたのは県知事および市長からの賀寿状と記念品。 当日は、同席した家族や厚寿苑職員などが、門馬さんの長寿を祝いました。 門馬さんの長寿の秘訣は、よく体を動かし、好き嫌いせずに何でも食べることです。
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くらし
自分らしく暮らすために 相馬郡在宅医療・介護連携支援センター開設
相馬郡在宅医療・介護連携支援センターテープカットセレモニーは4月20日、相馬郡医師会館(南相馬市)で開催され、相馬地方4市町村の首長ら6人が出席しました。 同センターは、高齢者に切れ目のない在宅医療と介護を提供することを目的に開設。 医療と福祉の専門コーディネーターを配置し、医療機関などからの在宅医療・介護連携の相談を受け付けます。 市は、同センターを中心に、医師会および関係機関などの協力を得なが…
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くらし
復興を願う 能登半島地震の被災地へ
細田地区会会長の津野信さんは5月7日、市役所を訪れ、能登半島地震への支援金を立谷市長に手渡しました。 本支援金は、地震で被害を受けた地域を支援する目的で、同地区会員から寄付を募り集まったもの。 津野さんは、「少しでも早く日常生活を取り戻していただくために役立ててほしい」とあいさつしました。 受け取った立谷市長は「責任を持って被災地域へお届けします」と述べました。
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くらし
地域の安全のために 市消防春季検閲式
市消防春季検閲式は4月21日、長友グラウンドで開かれ、消防団員と女性消防隊員など約300人が参加しました。 同式は、消防団員らの団結と士気を高めることや規律の確認を目的に実施。 鎌田重昭消防団長の訓示に続き、立谷市長が訓示し、通常点検を実施しました。 団員は、予防消防の重要性を共有するとともに、防災への士気を高めました。
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くらし
市民と市をつなぐ 新任区長委嘱状交付
新任区長委嘱状交付式は4月26日、市役所で行われ、区長ら59人が出席しました。 式で、立谷市長は新任区長代表の菅野伸治山上第7行政区区長に委嘱状を手渡し、あいさつしました。 区長の任期は2年間で、新たに委嘱された14人を含む区長の皆さんは、広報紙の配布など、市民と市のつなぎ役として市政運営に協力いただきます。 また、同日、退任した13人の区長に感謝状が贈呈され、立谷市長はこれまでの尽力に感謝の言葉…
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くらし
海の恵みを蓄えた アサリ漁
今シーズン初のアサリ漁は4月9日、相馬双葉漁業協同組合松川浦支所などで行われました。 当日は、同支所などから58隻が出港し、約1、230キログラムのアサリを水揚げ。 水揚げされたアサリは、市内を中心に流通しました。 山下博行相馬双葉漁業協同組合理事松川浦地区代表代理は、「ぜひ多くの方に味わってほしい」と述べました。 アサリ漁は、9月上旬ごろまで行われる予定です。
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イベント
5年ぶりの開催 相馬観桜会
令和6年度相馬観桜会は4月12日、Nリゾート福島で令和元年以来5年ぶりに開催され、関係団体の代表者ら約220人が参加しました。 市、市議会、相馬商工会議所、相馬双葉漁業協同組合、JAふくしま未来の市内5団体でつくる実行委員会が主催。 当日は、立谷市長のあいさつに続いて、ふるさと相馬歌謡大賞優秀者の歌唱や水沢ベンチャーズの演奏が披露されました。 参加者らは、華やかな雰囲気の中で楽しそうに歓談するなど…
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くらし
早朝から大勢が参加 市民総参加空き缶拾い
第40回市民総参加空き缶拾いは4月14日、6時の花火を合図に、市内で一斉に始まりました。 市と市地区衛生組織連合会が主催。 同空き缶拾いは、道路や空き地などのごみを無くし、きれいで住みよい地域づくりを目指すことを目的に開催。 参加者は早朝の澄んだ空気の中、協力して空き缶などのごみを集め、それぞれ指定の集積場所で分別を行いました。 集積したごみの重量は、約4、540キログラムでした。
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くらし
相馬野馬追出陣に向けて 大手門の修復工事完了
中村城跡外大手一ノ門(大手門)では4月23日、相馬野馬追開催を前に修復工事の竣工検査が行われました。 同門は、令和4年3月の福島県沖地震被害の復旧工事を令和5年度から実施。 市は、同門が令和3年および令和4年の地震で被災したことを踏まえ、復旧工事に加えて柱の補強や筋交いなどの耐震補強を行いました。 今年の相馬野馬追では、騎馬武者らが、2年ぶりに元の姿となった同門をくぐります。
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子育て
子どもの自己マネジメント力向上に向けて 学力向上対策協議会
令和6年度第1回相馬市学力向上対策協議会は4月23日、市役所で開催され、市内教育関係団体の代表ら10人が参加しました。 同協議会は、学習に必要な自己マネジメント力を小・中学生が身に付ける方策を協議する目的で令和5年度に設置。 当日は、「相馬市小・中学生家庭学習の手引き」を有効に活用するための方策などの協議が行われました。
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子育て
地震や火災に備える 中村第一小学校防災訓練
中村第一小学校の防災訓練は4月19日、同小学校で行われ、児童336人が参加しました。 同訓練は、児童らに災害時の対処方法や避難方法への理解を深めてもらう目的で実施。 当日は、地震後に給食室で火災が発生したという想定で、児童らは校内放送の指示に従い、火元から離れた出入口から一斉に校庭に避難しました。 続いて、代表児童3人が消火活動の装備を着用する体験が行われ、児童らはその重さに驚いていました。
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子育て
親子でふれあおう! 幸せKids「こどもの日」
親子でふれあおう!幸せKids「こどもの日」は4月27日、相馬愛育園で開催され、約90人の親子が参加しました。 同行事は、親子で体を動かし、親子が触れ合う場を提供することを目的に開催。 当日は、こどもの日に関連した競技が行われました。 参加した親子らは、力を合わせて競技に挑戦し、親子で楽しい時間を過ごしました。
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子育て
災害の備え学ぶ 川原町少年消防団入団式
川原町少年消防団入団式は4月23日、東部子ども公民館で開催され、中村第二小学校放課後児童クラブである、かもめクラブの児童ら69人が出席しました。 今年度は1年生22人、2年生3人、3年生1人が入団。 当日は、消防職員と同消防団の永井清美団長から入団者らに任命書が手渡されました。 また、続いて実施された規律訓練に参加した児童らは、真剣な表情で整列や点呼の方法を学んでいました。
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イベント
春の和やかな雰囲気を楽しむ 西部子ども公民館
西部子ども公民館世代間交流「対面式・お花見会」は4月17日、同館で開催され、児童ら約70人が参加しました。 同行事は、児童と地域住民との交流を目的に、社会福祉法人報徳会が主催。 当日は、団子やお菓子などを食べながら楽しく歓談したほか、児童と地域住民が合同でダンスを踊りました。 参加者らは、ダンスで親交を深めるなど、春の和やかな雰囲気を楽しんでいました。
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イベント
苗植えで世代間交流 東部子ども公民館
東部子ども公民館世代間交流は4月26日、東部子ども公民館で開催され、児童9人と高齢者5人が参加しました。 同行事は、児童と地域住民との交流を目的に、社会福祉法人報徳会が主催。 当日は、同公民館敷地内の畑に、トマト、オクラなどの苗植えを行いました。 児童らは、地域の方に教わりながら苗植えを行い、楽しい時間を過ごしていました。
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しごと
企業と雇用の虹の架け橋 第3回 企業紹介
地域でいきいき経営している企業を紹介! 地元就職を考えている方も必見です。 【相馬共同火力発電株式会社】 ▼地域社会と地球環境との調和を図り、安定した電気をより安く提供し続ける 1981年創業の相馬共同火力発電株式会社は、電源の脱石油化と電気事業広域運営とともに、相馬地域の総合開発に貢献するため東北・東京両電力会社の共同出資により設立されました。新地発電所1号機および2号機は、各100万キロワット…
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くらし
市内20ルート おでかけミニバス運行中!!
市は、65歳以上の方の買い物支援と中心市街地活性化を目的として「おでかけミニバス」を運行しています。 各商店街で乗り降りできるので、買い物に便利です。 ※年齢が確認できるもの(介護保険証など)を持参ください。 ※運行表は市役所1階御仕法通りや各公民館で配布するほか、ホームページからもダウンロードできます。 詳細は問い合わせください。 問い合わせ先:企画政策課 【電話】37-2132
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くらし
Q(キュー)ちゃんの、つぼくら先生! 放射線のこと教えてコーナー
Qちゃん:市内に住む小学生 つぼくら先生:相馬中央病院医師、福島医大主任教授 ■放射性物質の半減期 Qちゃん:福島第一原子力発電所の事故で環境中に出た放射性物質って、どんなものがあるのかな? つぼくら先生:主にストロンチウム90、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137などの放射性物質が環境中に放出されたよ。 Qちゃん:そうなんだ。いろいろあるんだね。その中で、今も環境中に残る放射性物質はある…