山梨県の広報誌ふれあい 特集号 秋 vol.82

発行号の内容
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しごと
〔巻頭特集〕おいしい農業(1)
■サンシャインレッドが本格デビュー フルーツ王国山梨に“赤い宝石”と呼ばれるブドウが誕生しました。 県が開発したオリジナル新品種「サンシャインレッド」です。 口に入れると、“マスカット香”に加えて華やかな香りが立ち上り、噛めばジューシーな甘みが口いっぱいに広がります。 その美味しさを全国に広げようとやまなしのブランド戦略が始まっています。 〔サンシャインレッドとは〕 「シャインマスカット」と山梨県…
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しごと
〔巻頭特集〕おいしい農業(2)
■魅力再発見!名水が磨く米・茶・牛肉 フルーツ王国として知られる山梨県には、ほかの農産品にも隠れた逸品が多くあります。 その中から、米、茶、牛肉をご紹介します。 ◇温暖化に強い「にじのきらめき」 温暖化の影響で全国的に米の品質が低下する中、農研機構が開発した新品種のお米「にじのきらめき」。山梨県では2019(平成31)年度から試験栽培が始まり、22(令和4)年度に奨励品種に選ばれました。食味は「コ…
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しごと
〔巻頭特集〕おいしい農業(3)
■未来の農業 追求するのはおいしさだけではありません。 やまなしの農業は、地球環境に優しく、最先端テクノロジーも活用して未来に羽ばたきます。 ◆やまなしカーボンフリー農業 実現への一歩を踏み出す 山梨県はブドウとモモ、スモモの生産量が日本一を誇ります。すでに、県内の果樹園では「4パーミル・イニシアチブ※」による栽培を通じて、地球温暖化の抑制に取り組んでいます。地球の未来を見据えた環境に優しい農業へ…
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しごと
〔巻頭特集〕おいしい農業(4)
■〔ルポ〕果樹と野菜の生産地を巡るバスツアーに密着 ー農業をはじめようー 農家の高齢化や後継者不足などの課題解決につなげようと、山梨県は、県内での就農を希望する方向けに農業の魅力を体感してもらうバスツアーを始めました。 現場を訪れて先輩農家と話し、作物を育てる喜びや難しさ、農業の始め方や就農後の生活について知ることができます。 他にも農業を知る・体験できる機会を設けています。 今回は7月28日に開…
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くらし
〔特集2〕人口減少に立ち向かう(1)
長崎幸太郎知事が昨年6月に、「人口減少危機突破宣言」を出して1年がたちました。県・市町村・企業・団体が結集して人口減少危機を克服するため、さまざまな取り組みをスタートさせています。 6月の補正予算で、「対策パッケージ」に具体的な事業を追加。 政策の肉付けを進めています。11ページの表(本紙参照)にある各種基礎調査を実施し、そこから見えてきた課題を体系化して整理したのが「3つの視点」です。 (1)家…
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くらし
〔特集2〕人口減少に立ち向かう(2)
■「希望」をかなえる県の対策パッケージ やまなしで生まれ、学び、働き、パートナーと出会い、子どもを生み育てる。 皆さんが将来に確信を持って暮らしてもらえるよう、県ではさまざまな支援策を用意しました。 人口減少危機を克服するために、きめ細かなサポートを進めていきます。 《学び》 ◇奨学金返還支援 進学・就職を機にした若年層の県外流出が深刻です。そこで、県内中小企業の人材確保と若者の県内定着を促進し、…
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くらし
〔特集2〕人口減少に立ち向かう(3)
◆[CHECK]「プレコン健診」スタート 将来の妊娠・出産に備えて健康管理を行うことをプレコンセプションケア(プレコン)といいます。 若い世代が妊娠・出産に関する正しい知識を持ってもらえるよう、県は職域などでの健康診断とあわせた「プレコン健診」の実施を支援していきます。 若い女性たちにとって、婦人科を受診することは心理的なハードルもあり、自分の身体の状態を知る機会が少ないのが実情です。ただ、重い生…
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くらし
PICK UP INFORMATION
■災害に強い山梨へ ー新たな強靱化計画の策定ー 県では、今後想定される南海トラフ地震や首都直下地震、富士山火山噴火、豪雨・豪雪等の大規模自然災害に備えるため、「山梨県強靱化計画」を改定しました(令和6年3月26日)。見直しに当たっては、能登半島地震や激甚化・頻発化する近年の災害から得られた知見を反映するとともに、国の「国土強靱化基本計画」の改定事項(令和5年7月に5年ぶりの改定)などを踏まえていま…
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くらし
[連載]未来を懸命に志す県民インタビュー山梨懸人(1)
■国籍に関係なく誰もが学べる社会にしたくて 外国ルーツの子に日本語と教科を教える 澤登一浩 全国的に教員が足りない。 そんな中で、65歳を過ぎてなお教壇に立つ教師がいる。 未来に向け懸命に生きる県民を紹介する、連載・山梨懸人の2回目は、その男性のストーリー。 彼が外国籍の子どもたちに日本語と教科を教える背景を探ると、山梨のミライが見えてくる。 ◇“きれいな鏡”に映る自分の姿を見つめて 南アルプス市…
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くらし
[連載]未来を懸命に志す県民インタビュー山梨懸人(2)
◇大学で学び直し 澤登さんには別の仕事も回ってきた。それが外国籍児童への日本語教育だった。軽い気持ちで引き受けたが、難しかった。教科書がないから、どんなことをどう教えたらいいのか分からず、試行錯誤の毎日だった。 そこで、22年4月、大学の通信教育制度を使い、日本語教員養成課程※に入学した。 「大学で学んだ前と後で授業内容はさほど変わっていません。でも、外国の人が理解しやすい日本語文法や、『ら行』が…
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ふれあいスクエア
■PHOTO SPACE あなたが撮った写真を「ふれあい」に掲載しませんか? 皆さんのとっておきの1枚、お待ちしています! ※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。 ■QandA SPACE 皆さんから寄せられた県政に関する疑問・質問にお答えするこのコーナー。 今号の質問は、こちらです。 Q:県庁でスケボーができるって本当(マジ)ですか? はい。中庭でプレイすることができます。 Q:なぜ…
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くらし
“いま”をお届けする やまなし県政ニュース
■[01アート]日本最高峰の作品 富士五湖地域に集合 県内初の展覧会開催 日本最大級の美術展を開催する日展の会員による展覧会「アートシティ富士五湖プロジェクトー日展の美ー」が、河口湖美術館(富士河口湖町)で7月から3カ月にわたり開催されました。 このイベントは、県と富士河口湖町、そして日展が、富士五湖地域を国際的なアートシティとすることを目指した取り組みの一つです。自然豊かなリゾート地と首都圏機能…
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くらし
通信販売での「定期購入」トラブルに注意
低価格を強調する広告を見て、お試しのつもりで注文したら「定期購入」が条件になっていたなど、通信販売のトラブルが発生しています。 注文前に契約内容をよく確認しましょう。 ・定期購入が条件になっていませんか? ・継続期間や購入回数が決められていませんか? ・支払総額はいくらですか? ・解約の際の連絡手段を確認しましたか? ・返品特約や解約条件を確認しましたか? ・利用規約の内容を確認しましたか? ※イ…
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読者プレゼント
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その他のお知らせ(山梨県の広報誌ふれあい 特集号 秋 vol.82)
■FUREAI[ふれあい]