広報ふくちやま 2024年10月号

発行号の内容
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くらし
特集 ─ 命 、未来をつなぐバトン ─ 骨髄バンクの輪(1)
福知山市は、骨髄バンク発祥の地です。そして、「献血と骨髄バンクの支援を広げる都市宣言」を行った全国唯一の市として、日本全国に献血と骨髄バンクの輪を広げ、次世代に引き継ぎます。 10月は骨髄バンク推進月間です。 皆さんは骨髄バンクがどのような役割を果たしているか知っていますか? 今月号では、骨髄バンクに命を救われた佐藤遼(さとうはるか)さんと、骨髄バンクの設立に向けて奮闘した藤岡八重子(ふじおかやえ…
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くらし
特集 ─ 命 、未来をつなぐバトン ─ 骨髄バンクの輪(2)
■Interview ドナー経験者の声 人の命に関わる尊い経験でした 市内在住 石田拓郎(いしだたくろう)さん(42) (32歳のときに骨髄を提供) ○なぜ骨髄提供を決めましたか 私自身、子育てをする中で社会的なサポートに助けられた経験があったので、社会や困った人に恩返ししたいと、ずっと考えていました。ドナーに選ばれたときは、やっと誰かの役に立てると思いました。 ○入院について教えてください 京都…
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くらし
特集 ─ 命 、未来をつなぐバトン ─ 骨髄バンクの輪(3)
■秋の夜長は献血しナイト 骨髄バンク推進イベント ◆献血・骨髄バンクの輪を広げる講演会 日時:10月11日(金)18時30分~20時 場所:ハピネスふくちやま 主催:福知山市献血推進協議会、日本赤十字社 ○第1部 講演 「白血病と骨髄移植を受けて」 講師:佐藤遼(さとうはるか)さん(日東精工株式会社) 「想像力が、命を救う~コーディネート現場から~」 講師:小川裕子(おがわゆうこ)さん((公財)日…
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くらし
【ふくちやまトピックス】生きがいとエネルギーと安心をつくる公民館
■新設の桃映地域公民館が完成 従来の桃映地域公民館は、桃映地域体育館内に設置していたため、社会教育施設としての機能は限定的でした。 地域での生涯学習、人権、福祉、住民自治などの多機能を統合した新たな拠点施設として、令和5年度から新たに桃映地域公民館の建築を進めてきました。 新しい桃映地域公民館は、大正文化センターや地域住民センター、地域包括支援センターの機能が入り、持続可能な地域を支える拠点として…
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子育て
【ふくちやまトピックス】安全で専門性の高い授業環境を実現
■全小学校の水泳授業を指導員が実施 ○温水プールを利用し専門指導員による水泳授業 全国的に、学校の屋外プールを使用した従来の小学校での水泳授業は、猛暑や天候不順による授業の中止や、施設の老朽化から安全で安定した運営が困難になっています。 一方で水泳授業は泳力の向上を図り、児童の命を守る力を育むために必要です。 このため、本市では屋内温水プールを利用した専門指導員による水泳授業を、令和4年度から段階…
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イベント
【ふくちやまトピックス】大会の安全対策や改善点を議論
■花火大会の検証会議を開催 8月29日(木)、本市は、福知山HANABI実行委員会が同月11日(日)に由良川河川敷で開催した花火大会の第3回となる検証会議を開催しました。 会議では、花火大会が安全に行われていたかどうかを、外部有識者や自治会、市内の子育て、経済の各種団体の代表者などの検証会議委員が振り返りました。 花火大会当日の周辺来場者数は約1万2千人だったことなどが報告され、安全対策や雑踏の状…
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くらし
【ふくちやまトピックス】2050年ゼロカーボンシティ実現に向けて
■官民連携で脱炭素の地域づくり 本市は、市エネルギー・環境基本計画に基づき、2050年にCO2排出量実質ゼロのゼロカーボンシティ実現に向けて脱炭素化の取り組みを進めています。 市では計画を推進するためのプラットフォーム設立を見据えた準備会を設置。8月22日(木)に開催した第1回会議には、取り組みに呼応した市民や市民団体、事業者など31者が参加しました。 今後、準備会では「人生の重要なライフステージ…
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くらし
【ふくちやまトピックス】観光アクションプラン策定に向けて始動
■福知山の観光誘客拡大をめざして 本市は、観光アクションプラン策定に向け、福知山観光光誘客促進会議を設置、9月2日(月)に趣旨説明や講演会などを開催しました。 今後、会議を中心に議論を重ね、令和6年内にアクションプランを策定する計画です。 問合せ:産業観光課 【電話】24-7076【FAX】23-6537
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くらし
【ふくちやまトピックス】自治会からの事前申請のうえご利用ください
■共助による地域の除雪作業を支援 本市では、自治会で行った地域の除雪作業費を支援する福知山市共助による市道除雪作業費補助金制度を新たに設けました。 地域コミュニティ活動の維持や通学路の安全確保のために、自治会が主体となり、住民や事業者の共助で実施する除雪作業が対象となります。 利用には事前に自治会からの申請が必要です。制度の詳細や申請方法は市ホームページ(左記二次元コード(本紙参照)からご覧いただ…
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くらし
まちの話題 PHOTO NEWS
■8/25 雨の中、夏の終わりの思い出に やくの高原まつり、32回目の開催 夜久野高原芝生広場で「やくの高原まつり」が開催されました。ステージでは”冷やし中華始めました”でおなじみの特別ゲストAMEMIYA(アメミヤ)さんをはじめ、様々な団体が歌やダンスを披露しました。来場者の越後智之(えちごともゆき)さんは、「名物コーナー『スター誕生』に娘が出るので家族で応援に来ました。頑張ってほしいです!」と…
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健康
健康になるための! 知っ得シリーズ Part 148
■元気な体でいるために!運動で「健康貯金」をしよう! ○年間5万人が運動不足により死亡している 運動不足は様々な病気のリスクであり、体力や筋力の低下につながります。その結果、動きたくても動けない体になってしまいます。また、筋力や体力は加齢によっても低下していくため、若いうちから未来のために「健康を貯金」する取り組みが大切です。 ○ちょい足し運動で「健康貯金」 いつもの運動に工夫を「ちょい足し」する…
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子育て
令和7年度 幼稚園・保育園・認定こども園への入園申込受付を開始
【教育認定枠】 ◆公立幼稚園・公立認定こども園 対象者:保護者と子どもが市内在住の5歳児、4歳児、3歳児 受付期間:11月1日(金)~8日(金) 提出先:各公立幼稚園・公立認定こども園 ◆私立幼稚園・私立認定こども園 対象者:5歳児、4歳児、3歳児 受付期間:園によって異なる ※各園に備えている所定の申込用紙にご記入の上、園に直接お申し込みください。 提出先:各私立幼稚園・私立認定こども園 ○預か…
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子育て
11月の子育て行事
ライン・Instagramで子育て情報配信中! ■なかよしひろば 三和子育て支援センター 【電話】58-4580【FAX】58-3005 時間:いずれも10時〜11時30分 ■ふれあいひろば 夜久野子育て支援センター 【電話】37-1107【FAX】37-0189 時間:いずれも10時〜11時30分 ■きらきらひろば 大江子育て支援センター 【電話・FAX】56-0990 時間:いずれも10時〜1…
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子育て
対象者には随時案内と申請用紙を送付 児童手当の制度拡充について
拡充内容: (1)所得制限の撤廃 (2)支給対象児童の年齢を「高校生年代(18歳到達後の最初の年度末まで)」に延長 (3)第3子以降の支給額を月額3万円とし、第3子以降の算定に含める対象の年齢を「22歳年齢到達後の最初の年度末まで」に延長 (4)支給回数を年3回から年6回(偶数月)に変更(支払月の第1月曜日に支給)(4月は第2月曜日) 新たに申請が必要な人: ・高校生年代の児童を養育している方(中…
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健康
40歳以上の人が対象 肺がん・結核検診を実施します
費用:無料(たんの検査が必要な場合は500円) 検診内容: ・問診、検診車内での胸部エックス線撮影 ・65歳以上の人は結核検診を含む 注意事項: ・前回の胸部エックス線撮影から6か月以上の期間をあけてください。 ・妊娠中、妊娠の可能性のある人は受けられません。 ・予約制のため、事前に健康医療課へ申し込んでください。 問合せ:健康医療課 【電話】23-2788【FAX】23-5998
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健康
国民健康保険・後期高齢者医療制度加入者が対象 無料で歯科健診が受けられます
歯周病や虫歯などは、糖尿病や心臓、呼吸器にかかる疾患、骨粗しょう症、認知症などを引き起こす原因の一つといわれます。また、高齢期になると老化などの影響によって「噛む」「飲み込む」「話す」などの口の機能が低下しやすくなります。お口の中をチェックして健康寿命を延ばしましょう。受診の際は、受診券に記載のある協力歯科医療機関に予約のうえ受診してください。
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くらし
重度の障害のある人が対象 特別障害者手当などを支給
■特別障害者手当 対象者:20歳以上で、重度の障害が2つ以上重複するなどにより、日常生活で常時特別な介護を必要とする在宅の人 支給額:月額28,840円 ■障害児福祉手当 対象者:20歳未満で、重度の障害のため日常生活で常時介護を必要とする在宅の人 支給額:月額15,690円 申請に必要なもの:認定請求書・障害の程度についての医師の診断書・所得状況届など ※所得制限あり・障害の程度により非該当とな…
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くらし
より多く老齢基礎年金を受けられる 国民年金「付加保険料」制度
付加保険料制度は、老後により多くの老齢基礎年金を受けたいと考える人のための制度です。 毎月の国民年金保険料(令和6年度は16,980円)に400円を上乗せして納付することで、納付月数×200円が65歳からの老齢基礎年金額に生涯加算されます。 例えば、10年間上乗せして納付した場合、付加保険料は総額で48,000円(12月×10年×400円)です。受取額は毎年24,000円(12月×10年×200円…
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くらし
見かけたら思いやりのある行動を ヘルプマークを配布しています
■ヘルプマークとは 義足や人工関節を使用している人や、内部障害、難病の人、妊娠初期の人などが、周囲の人々に援助や配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくなるよう作られたマークです。ヘルプマークを持っている人を見かけたら、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。 ヘルプマークは、市役所や各支所窓口、保健所、児童相談所、北京都ジョブパー…
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くらし
今月のワンポイント手話
■「健診に行こう」 単語:「体」「検査/調べる」「行く」 体:伸ばした右手を胸から腹のあたりで円を描くように動かす。 ※左右どちらの手で表現しても良い。 検査/調べる:右手の人差し指と中指を軽く曲げ、目の前に持っていく。その右手を左右に振る。 ※左右どちらの手で表現しても良い。 行く:にぎった両手を胸の前から前方へ出す。この時、身体も手の動きにあわせて前方へ。 ※自身がいる場から目的地(この場合、…