広報京丹後 2024年7月号(第244号)

発行号の内容
-
その他
cover カバーフォト
6月9日丹後文化会館で行われたNHKのど自慢 関連:本紙P.13
-
くらし
特集 都市拠点公共施設整備の基本計画を策定(1)
つくろう!みらいのまち~遊び、学び、くつろぎの交流・創造拠点~ 特集 都市拠点公共施設整備の基本計画を策定 新たなまちの拠点となる公共施設をつくる計画 ■まちの玄関口として人が集まり、交流や活動の拠点となる場所 市は現在、都市拠点エリアにおいて「都市拠点公共施設」の計画を進めています。その施設が、多世代の交流や活動の拠点となるような施設のあり方について示す「京丹後市都市拠点公共施設整備基本計画(以…
-
くらし
特集 都市拠点公共施設整備の基本計画を策定(2)
■宇川地域におけるコミュニティづくりや地域活動の拠 点宇川アクティブライフハウス)は、建設から40年が経過し、老朽化が著しい状況にあります。そのため、宇川地域におけるコミュニティづくりや地域活動の拠点として、宇川地域拠点施設のあるべき姿を検討し、設置する場所、導入すべき機能、施設規模など整備の基本的な考え方(コンセプト)や方向性をまとめ、地域住民誰もが利用しやすく親しみの持てる拠点施設の整備を目指…
-
くらし
令和5年度移住者実績(※)本市への移住者数・世帯数 移住者が3年連続最多
■ポイント!京丹後への移住・定住者は若者が中心 市がまとめた令和5年度の移住者実績は、57世帯106人で3年連続の最多を更新しました。移住者を世帯構成別に見てみると、子育て世帯が14世帯49人、30代以下の夫婦世帯が9世帯18人となっており、年齢層別では30代以下の移住者が79%を占めるなど、若年層の移住が多い結果となりました。また、移住前の住所地別では、京阪神地域からが88%を占めました。 民間…
-
しごと
都市部企業の研修を誘致 自然あふれる京丹後での研修
■ポイント!都市部企業と京丹後をつなげ企業や人材の誘致へ 丹後リビングラボは4月、関西電力本店および関西電力病院に勤務する2年目社員を対象とした企業研修を誘致しました。これは、京丹後市内で研修を実施することで、食事や地域との交流などさまざまなプログラムを通じ京丹後の魅力を知ってもらい、今後の関係人口の増加や企業、人材の誘致につなげるというもの。今回、60人以上の関西電力組合員が参加し、地域と活発な…
-
子育て
弥栄中学校で技術科の遠隔授業を実施 学びの変革プロジェクトで専門家から学ぶ環境へ
■ポイント!プログラミングの学習が遠隔授業の実施でより発展的に! 市は「京丹後市の新たな教育・人材育成に関する在り方検討会‐最終まとめ」を公表し、子ども主体の教育の実現に向けさまざまな取り組みを行っています。4月26日からは「学びの変革プロジェクト」の一環として、市立弥栄中学校においてプログラミングの遠隔授業が始まりました。 弥栄中学校には技術科教員の配置がなく、これまで他教科の教員が免許外教科担…
-
くらし
京丹後市地域公共交通会議 路線バスの再編とmobi実用化
市地域公共交通会議が5月13日、峰山庁舎で開催され、慢性的な運転士不足の影響により丹後海陸交通(株)が運行するバス路線(峰山四辻線・峰山延利線・弥栄網野砂丘線)の一部再編と時刻改正が提案、承認されました。また、令和3年6月より峰山・大宮の一部で実証運行を行っていたmobi(モビ)が、7月1日から実用運行に移行することが承認されました。
-
くらし
山陰新幹線京都府北部ルート誘致・鉄道高速化整備促進同盟会 京都府北部に新幹線を
山陰新幹線京都府北部ルート誘致・鉄道高速化整備促進同盟会の総会が6月5日、宮津市内の会場で開催されました。総会では、昨年度報告と今年度の事業が承認され、山陰新幹線の誘致に向けた啓発事業の促進や、引き続き国への要望活動を行っていくことが確認されました。
-
くらし
5月臨時会で正副議長を決定 中野氏が議長、松本氏が副議長に選出
4月21日の市議会議員一般選挙後、初めてとなる5月臨時会が5月17、20日の2日にわたり開かれました。市議会議長に中野勝友氏、副議長に松本聖司氏が選出され、また、各委員会の委員などの選任・選出も行われました。(敬称略) ■各委員会の委員長と副委員長は次の通り 一覧については本紙をご参照ください ※委員は議会だよりをご覧ください
-
くらし
本市名誉市民の韓昌祐(ハンチャンウ)さん 44度目の紺綬褒章を受章されました
■ふるさと京丹後への多大な貢献 京丹後市名誉市民で、株式会社マルハン代表取締役会長の韓昌祐さんが、4度目となる紺綬褒章を受章されました。この度の受章は、令和4年12月、市の教育、文化、芸術またはスポーツの振興、地域経済活性化のための新産業の興隆、その他まちづくりにつながる人材育成や顕彰などを目的とした「京丹後市韓哲・まちづくり夢基金事業」に、個人として多額の寄附を頂いたことによるものです。 ※紺綬…
-
しごと
ふるさと納税を通して本市へ寄附 企業版ふるさと納税感謝状を贈呈
寄附いただいた企業を紹介 ■株式会社スリート 株式会社スリート(吉川徹(よしかわとおる)代表取締役)から、企業版ふるさと納税制度を通じ、「世界に最も近い人材」の育成に挑戦!!京都府京丹後市の子どもたちの“ワクワク”から始まる学びの変革プロジェクトに100万円を寄附いただき、5月8日に感謝状を贈呈しました。 ※「吉川」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。 ■…
-
くらし
お詫びと訂正
5月号(242号)に掲載した26ページの記事におきまして、所属と名前に誤りがありました。 一覧については本紙をご参照ください お詫びして訂正いたします。
-
子育て
中学生の海外派遣事業報告会 チャレンジ続けた5カ月間海外研修の成果を報告
■ポイント!海外生活で自身を変える経験を積んだ中学生たちの研修報告会 ニュージーランドでの研修を終えた中学生派遣団の報告会を5月1日にアグリセンター大宮で開催しました。中学生海外派遣事業は、市がグローバル人材の育成を目的に平成28年度から市内の中学2年生を対象に行ってきたもので、コロナを挟んで5年ぶりの実施です。報告会では、現地でさまざまな経験を積んだ中学生15人が発表しました。ニュージーランドに…
-
文化
米陸軍経ケ岬通信所 発足10周年の記念式典
丹後町袖志地内の米陸軍経ケ岬通信所の基地発足から10周年を迎える記念式典が5月24日に開催されました。式典には中山市長をはじめ、近畿中部防衛局長、航空自衛隊経ケ岬分屯基地司令、京丹後警察署長、地元区長など多くが来賓として出席。鏡開きや感謝状の贈呈などが行われました。クウァント司令官は「地元の方々の任務に対するご理解とご協力に深く感謝するとともに、引き続き皆さまとともに成長していくことができれば幸い…
-
くらし
防災パトロール 大雨・台風などの災害に備える
梅雨や台風による風水害が発生しやすい時期に備えた市防災パトロールを5月21日に実施しました。パトロールには本市、京都府、消防団、警察署など関係機関が参加し、土砂災害(特別)警戒区域に指定されている大宮町奥大野と網野町島津の2カ所を視察。出水期のパトロールの強化や災害時への備えについて情報共有を行いました。皆さんも、日頃から地域の危険な場所や避難場所、また避難経路についても確認しておきましょう。
-
しごと
2024Vol.07U・Iターンインタビュー 京丹後の素敵な人みーつけた!
■心とお腹が満たされる、笑顔と自家製ハンバーガー。 北野彩乃(きたのあやの)さん 4年前に京都市から移住してきた北野彩乃さん。オールハンドメイドの自家製ハンバーガーのお店「2525(ニコニコ)バーガー」を営む北野さんが、移住を決めたきっかけは、友人がSNSにあげた一件の投稿だったそう。「京丹後にはよくサーフィンに来ていました。移住前は、市内の飲食店で働いていましたがコロナでお店は休業。私も休みばか…
-
文化
熱唱のど自慢。うた声、京丹後で響け
■「NHKのど自慢」公開生放送が行われました 6月9日に丹後文化会館で行われたテレビ番組「NHKのど自慢」の公開生放送。本市では、6町合併前の1995年(平成7年)以来、29年ぶりの実施となりました。 今回、京丹後市の市制20周年を記念して行われた公開生放送に集まった観覧者の応募総数は6,881名。出場者の応募総数も700名を超え、その中から選ばれた200名が前日に行われた予選会に参加し、それを勝…
-
文化
街の話題トピックス MACHI NO WADAI
■古代米の郷、芋野地区で田植えイベントを開催(弥栄町芋野) ▽古代米の歴史を次の世代に繋ぐ かつて平城京に献上していたとされている弥栄町芋野地区の赤米(古代米)。そんな歴史を持つ赤米の栽培を12年前から続ける芋野郷赤米保存会の皆さんは「この歴史ある赤米をこれからの若い世代に残していきたい」と毎年、田植えの時期になると地域の子どもたちが参加する田植えイベントを開催しています。 5月19日に行われた今…
-
くらし
新コミュのススメNo.13
「新しい地域づくり」のキーマンから思いを聞く New Community Examples ■丹後町豊栄地域 応援し合える地域にしたい 豊栄まちづくり協議会のチャレンジ 「豊栄まちづくり協議会」で事務局長を務める池田さんと事務員を務める難波さんは、約5年前から豊栄のまちづくりに関わり続けてきた2人。しかし最初の頃、豊栄が抱える課題の多さに戸惑いを感じていました。過疎化や地域資源の問題、閉校した地元…
-
くらし
新たなグループホームが完成し地域の福祉がより充実
地域の皆さんの温かいご理解とご協力のもと、住み慣れた地域で自分らしく、安心して暮らせる施設ができました。 ■あみの福祉会グループホーム ひまわり荘 網野町・3/28完成 ▽安心安全な高台の立地 日当たりも良く、津波や水害の心配の少ない立地。特殊浴槽や、天井走行リフトを設置し、身体障害のある方でも利用できる施設です。また、短期入所できる個室を3部屋併設。障害のある人たちの暮らしを支えます。 ■よさの…