広報おおず 2024年4月号

発行号の内容
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くらし
(特集)進む 肱川の治水事業
平成30年7月豪雨災害以降。国・県・市が一つとなって急速に進めてきた治水事業。 そのうち国の管理区間で行われている堤防の嵩(かさ)上げや新しい堤防の整備が令和5年度末に完成を迎えようとしています。(資料提供…国土交通省) ■肱川緊急治水対策 豪雨災害により甚大な被害を受けた肱川において、国・県・市が連携したハード・ソフト両面の対応を3段階で進めることによって、再度災害防止に取り組み、治水安全度の向…
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その他
NEXTきらめき
第42回全国中学生人権作文コンテスト愛媛県大会 愛媛オレンジバイキングス賞(優秀賞) 大洲東中学校1年(受賞時) アジュワン デヴィス メイ さん 父親がケニア人、母親が日本人であるメイさんは、テレビ番組をきっかけに知った「マイクロアグレッション」という言葉を題材に、全国中学人権作文コンテストの県大会で優秀賞となる愛媛オレンジバイキングス賞を受賞しました。 マイクロアグレッション(小さな攻撃性)と…
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子育て
High School NOW Vol.85 ~市内5校の高校生によるリレーエッセイ~
大洲高等学校肱川分校 みなさんこんにちは!大洲高校肱川分校3年の石原陽菜(ひな)です。 肱川分校では毎週水曜日、総合的な探究の時間を利用して、茶道班、HIJIKAWA班、音楽班の三つのグループに分かれて活動しています。私が所属しているHIJIKAWA班では、秋の茶会の和菓子を考案・作製したり、フォトコンテストの写真を撮ったり、幅広く活動しています。 1月末に、それぞれの班が1年間活動してきた様子を…
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くらし
おおずニュース(1)
■武田斐三郎を知っていますか? 大洲市出身で北海道函館市のシンボルである五稜郭(ごりょうかく)を設計した武田斐三郎(あやさぶろう)について、その功績を地元にも広く知ってもらおうと大洲・喜多経済研究会の篠崎守良(もりよし)代表幹事から生誕地を示すプレートが市に贈られることとなり、1月22日(月)に函館市の藤井寿夫(ひさお)教育長も同席して、市役所で贈呈式を行いました。篠崎さんは「出身地ながらその功績…
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くらし
おおずニュース(2)
■祇園まつりが開催されました 旧暦の正月にあたる2月10日(土)から2月13日(火)の4日間、八多喜地区の祇園神社で「祇園まつり」が開催されました。一年の無病息災を願うこのまつりは、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となり、期間中は地元商工会などによって縁起物やうどんの販売が行われ、多くの人でにぎわいました。最終日である13日には藤縄神楽の奉納と餅まきがあり、粟津小学校の児童が見学に訪れて神…
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健康
おおずを食べよう 健やかレシピVol.43
「サケとインゲンのカレーソテー」 ■作り方 (1)サケは一口大のそぎ切りにし、塩コショウをふって薄力粉を薄くまぶす。 (2)インゲンは斜め切り、ジャガイモは一口大に切って、それぞれ塩ゆでする。 (3)フライパンに油を入れ、中火でサケを焼く。両面焼けたら、(2)を加えてさっと炒める。 (4)Aを加えて水分を飛ばすように炒める。 ■インゲンの栄養 中の豆が未成熟なうちに、さやごと食べる「さやインゲン」…
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くらし
CDO補佐官 鈴木邦和(くにかず)のDXのすゝめ(第15回)
今回は2025年の大阪・関西万博で話題となっている「空飛ぶクルマ」についてご紹介します。 「空飛ぶクルマ」は、ヘリコプターよりも小型で、電力を使って飛ぶためにCO2を排出せず、垂直にも水平にも移動できるのが特徴です。加えて、公園やコンビニなど離着陸できる場所が格段に多く、将来的には、タクシー並みの料金で日常的に利用し、通勤や買い物、旅行にかかる時間を大幅に短縮できる可能性を秘めています。 愛媛県内…
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文化
文化財
横野の藤 大洲市指定天然記念物 八坂神社所有 この木は、日本固有種である「ノダフジ」で、西予市に接する横野地区の八坂神社境内にあり、標高は約400mの位置にあります。 ノダフジのつるは、右(時計)回りに巻きつく特徴があり、この木もイロハカエデの大木へ右回りに巻きついて、渾然(こんぜん)一体となっています。さらにつるは、樹高18m以上になる周囲のスギの頂部まで巻きついており、スギの樹冠を覆うように広…
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くらし
いよいよ始まります!「新たな地域自治組織」と「コミュニティセンター」
4月から公民館組織と自治会が「新たな地域自治組織」として統合・再編され、公民館は「コミュニティセンター」に生まれ変わります。この春、地域が新たな一歩を踏み出す前に、改めてその内容を市民のみなさんにお知らせします。 ■新たな地域自治組織の目的 現在、公民館組織と自治会の2つの組織は、連携・協力しながらさまざまな活動を通じて人づくり・地域づくりを行うという目的を持って活動しています。しかし、地域には、…
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くらし
地域自治組織の活動拠点「コミュニティセンター」一覧
※各分館にはセンター職員が常駐していませんので、ご用の際はセンター本館にお問い合せください。
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子育て
育てる 見守る 支える 子育て支援サイト「るるる」ができました!
子育て支援に関する情報をまとめた子育て支援サイト「るるる」を新しく作成し、2月29日(木)から公開しています。 このサイトは、市からのお知らせをはじめ、妊婦に関する相談・支援情報、出生後の手続き、乳幼児予防接種情報、各種健診、保育所・こども園・幼稚園の利用手続き、子育て支援センターや児童館のイベント情報など、さまざまな情報を掲載していますので、ぜひご利用ください。 問い合わせ先:子育て支援課 【電…
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子育て
令和6年度就学援助
経済的な理由により、子供を小中学校へ就学させることが困難な家庭の保護者に対し、市では、学校生活で必要な経費(学用品費、給食費、修学旅行費など)の一部を援助する就学援助制度を設けています。 案内文書や申請書は各小中学校にありますので、希望する人は在学(または入学)する学校に相談してください。 認定は毎年度行いますので、令和5年度に援助を受けている人も、申請してください。 問い合わせ先:教育総務課学校…
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子育て
ペアレント・プログラム参加者募集 ~子育ての「コツ」を学ぶことができます~
ペアレント・プログラムは、子育てに難しさを感じ悩んでいる保護者が、自信を持って楽しく子育てをするためのプログラムです。(全5回) 日時:下記の火曜日10:00~11:30 (1)5月14日(火) (2)5月21日(火) (3)6月4日(火) (4)6月18日(火) (5)7月2日(火) (6)7月9日(火) ※やむを得ず欠席の場合は別日に行います。 場所:総合福祉センター 対象:幼児・小学生の保護…
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くらし
軽自動車税(種別割)の減免申請
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または戦傷病者手帳の交付(交付日が令和6年4月1日まで)を受けている人が軽自動車を所有する場合、一定の条件を満たせば、軽自動車税(種別割)が減免されます。 ※減免の台数は、普通自動車を含めて対象者1人につき1台限りです。 ■対象車両 (1)障がい者、戦傷病者本人が所有する軽自動車 (2)障がい者と生計を共にする人が運転する軽自動車(ただし車両登録名義…
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くらし
令和6年度固定資産税(土地・家屋)に関する資料の縦覧・閲覧
■土地・家屋価格等縦覧帳簿の縦覧 自分の土地や家屋の価格が他の土地や家屋の価格と比べて適正かどうか判断できるように「土地・家屋価格等縦覧帳簿」の縦覧を行います。 縦覧可能な人は、固定資産税の納税義務者またはその代理人などです。 期間:4月1日(月)~4月30日(火)(土日・祝日は除く) 時間:平日8:30~17:15 場所:税務課、長浜支所、肱川支所、河辺支所 縦覧できる帳簿および記載内容: 土地…
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くらし
命を守るため、地震と津波に備えよう!
令和6年能登半島地震では、揺れによる建物の倒壊や、津波による甚大な被害が発生していますが、大洲市でも、近い将来発生のおそれがある南海トラフ地震では大きな被害が想定されています。 ご自身や大切な人の命を守るため、地震と津波への備えを確かめましょう。 ポケット版みきゃんの防災グッズチェックリストで「もしも」に備えましょう。 ■大洲市で最大震度7が想定 愛媛県が公表した南海トラフ地震などによる被害想定に…
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その他
災害派遣を終えて
第2班…活動期間 1月27日(土)~2月3日(土) 愛媛県職員1名と大洲市職員2名が、石川県珠洲(すず)市で災害対策本部の支援員として活動を行いました。 活動の内容は、平成30年7月豪雨での経験を踏まえた助言や情報提供のほか、市民からの電話対応や被災者生活再建支援金申請の書類確認など、珠洲市職員の負担を軽減するためのサポート業務でした。 主に庁舎内での勤務でしたが、珠洲市の職員にも被災者が多く、全…
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くらし
狂犬病予防注射と畜犬登録を実施します
■狂犬病予防注射 犬の飼い主は、狂犬病予防注射を年1回飼い犬に受けさせることが法律で義務付けられています。 市では、本紙18ページ記載の日程で巡回予防接種を行います。狂犬病の発生を予防するため、最寄りの場所で狂犬病予防注射を受けさせてください。 その際、本紙の「狂犬病予防注射・畜犬登録申込用紙」に必要事項を事前に記入して提出してください。 ※本紙のページを切り取ってお持ちください。 ■畜犬登録 狂…
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くらし
狂犬病予防注射と畜犬登録の実施日程
※巡回していますので必ず時間内にお越しください。 ■大洲地域 ※今年度から3日間で実施します。 ■肱川地域 ■長浜地域 ■河辺地域 ※公民館、連絡所、自治センターは4月1日から名称が「コミュニティセンター」に変わります。詳しくは本紙13ページをご覧ください。
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くらし
後期高齢者医療保険料率が変わります
後期高齢者医療制度では、医療給付費に見合う保険料収入を確保し、健全な運営を維持するため、2年に1度保険料率を見直しています。 愛媛県後期高齢者医療広域連合では、剰余金を全額活用することで、被保険者の増加などに伴う医療給付費の増加や、新たな支援金制度の導入などに伴う被保険者の方への影響をできるだけ少なくするよう配慮し、令和6・7年度の保険料率を改定しました。 ※1.令和6年度に新たに75歳に到達する…