広報ゆのまえ 2024年3月号

発行号の内容
-
くらし
Congratulations
■15年間の食文化継承活動に感謝状 昨年11月27日、ホテル熊本テルサ(熊本市)で「『くまもとふるさと食の名人』認定証交付式・感謝状贈呈式および食の技交流会」が開かれ、深水博子さん(77・野中田3)に感謝状が贈られました。今回贈られた感謝状は、食の名人として15年間継続して活動してきた人に贈られるもの。感謝状を受け取った深水さんは「『食の名人』での勉強があって自分の身を磨くことができ、毎日楽しく過…
-
その他
人のうごき1月
人口:3508人 男:1658 女:1850 世帯:1519世帯 ※1月31日時点
-
子育て
Photo Report/練習の成果を発揮 慈光こども園発表会
2月10日、慈光こども園で発表会が開かれ、園児らが練習の成果を披露しました。 年長児の合奏から始まり、歌や遊戯、体操など、クラスごとにそれぞれ工夫を凝らして発表。体調不良などで全員がそろって練習できたのは前日だけでした。全員で協力して最後までやりきった園児らに、会場からは盛大な拍手が送られました。
-
くらし
「地域の宝」であり続けるために 湯前線開業100周年記念特集(1)
球磨郡市広報研究協議会合同特集 「地域の宝」であり続けるために 湯前線開業100周年記念特集 令和6年3月30日。 くま川鉄道の前身、国鉄湯前線の開業から100年を迎えます。 度重なる苦難を乗り越えながら、人吉球磨に住む人々の生活を支え続けてきた鉄道は「地域の足」であるとともに「地域の宝」でもあります。 この先も「地域の宝」であり続けるために必要なものは―。 国鉄湯前線・くま川鉄道のこれまでと、こ…
-
くらし
「地域の宝」であり続けるために 湯前線開業100周年記念特集(2)
■くま鉄の今~令和2年7月豪雨を乗り越えて~ ▽過疎地域の公共交通 国鉄時代から人吉球磨地域の足として、多くの人たちを運び続けているくま川鉄道。過疎地域の最重要課題とも言える人口減少と少子高齢化の影響は、地域の公共交通にも大きな影を落としています。 くま川鉄道の主な利用者は高校生や自家用車を持たない人たち。生徒数が年々減少することで定期券収入も減少。赤字経営が続く状況となっています。 年間利用者数…
-
くらし
「地域の宝」であり続けるために 湯前線開業100周年記念特集(3)
■くま鉄の魅力~全国の鉄道ファンも注目~ ▽自転車でレール上を走れる? マウンテンバイクで線路上を走るレールサイクル『くまチャリ』。全線復旧までの期間限定イベントです。現役の鉄道レールを走るという、今しかできない貴重な体験が楽しめます。コースは十島菅原神社付近~相良藩願成寺付近の往復約4キロ。木々でつくられた自然の森のトンネルや球磨川、人吉の街並みを望める走りやすいコースを走行します。「ガタンゴト…
-
くらし
「地域の宝」であり続けるために 湯前線開業100周年記念特集(4)
■くま鉄の未来~これからも人吉球磨にはくま鉄が必要~ ▽永江友二(ながえゆうじ)さん(59・人吉市) 列車通学の経験はないが、五高校体育大会の応援に行くために湯前線を利用していた。列車通学の同級生から列車内での出来事を聞くのがとてもおもしろかったことを覚えている。 ▽鉄道復旧に懸ける思い 令和2年7月豪雨災害でくま川鉄道が甚大(じんだい)な被害を受けたとき「赤字が年間8千万円ある会社なのに50億円…
-
子育て
Topics
■1One/貴重な体験 下町橋補修工事見学会 まちは湯前中学校の2年生生徒を対象とした下町橋補修工事見学会を、1月19日に同工事現場(下城)で開きました。 下町橋は創建から100年以上経過する中、経年劣化だけでなく、熊本地震や令和2年7月豪雨などの影響もあり、壁石が抜け落ちるなどの損傷が進んでいました。貴重な文化財の保護のため、補修工事を計画。昨年9月から工事を進めています。 見学会では資料をもと…
-
子育て
Photo Report/学習の成果を堂々と発表
2月4日、湯前小学校体育館で同校の学習発表会が開かれ、全校児童が1年間の学習の成果を披露しました。 劇やプレゼンテーションなど、学年ごとにそれぞれ工夫を凝らして発表。インフルエンザなどへの感染で欠席者が相次ぐ中でしたが、児童らでカバーし合って無事に発表を終えました。会場には家族や親戚、地域住民など多くの観客が詰めかけ、児童らに温かい拍手を送りました。 ■各学年の発表 1年生(音楽・国語)「くじらぐ…
-
文化
湯前歴史散歩 村会議事録にみる下町橋の架設(1)
現在、町指定文化財の石橋「下町橋」の補修工事を進めています。下町橋は明治39年(1906年)に都川に架けられた単一アーチ式石造橋。下町橋という名前は下城と古町の一字ずつを取って名付けられました。 ■用材補助下附願い 当時の村会議事録に下町橋架設に関する記述がありました。明治39年9月20日、里区長椎葉三蔵と城区長兼田喜太郎の連名で、湯前村長野口利久あてに、次のような願書が提出されています。 右ハ先…
-
文化
MANGA NEWS 地域おこし協力隊が湯前まんが美術館の旬な情報をお届け
■NEWS1「ザ!まんが教室」を3回開催しました! ワークショップで技術を教わり、ライブペインティングでは身近な交流も 昨年12月に始めた「ザ!まんが教室」。熊本県を中心に活躍しているマンガ家やイラストレーターを講師に招き、マンガの描き方や見方を楽しく学ぶワークショップとして定期的に開催しています。 昨年12月2・3日に開催した第1回の教室では、マンガ家の村枝賢一先生、森真理(しんり)先生に1ペー…
-
健康
暮らし・健幸ー栄養ー
■体内時計と時間栄養学で健康な生活を あわただしい季節を健康に乗り切るために ようやく春らしい温かな日差しを感じられるようになりました。3月・4月は移動の季節で、あわただしく過ごすことも多いでしょう。今回は体内時計を整える方法と時間栄養学を紹介。健康的な生活を送るために、ぜひ試してみてください。 ▽体内時計を整える方法 体内時計を整えることで、心身が安定すると言われています ・毎日同じ時間に起きて…
-
くらし
暮らし・健幸ー環境ー
■ごみは分別して出しましょう 資源ごみ(ペットボトル)の出し方について 資源ごみとして回収できるペットボトルは、飲料用で無色透明のものだけです。フタとラベルを取り、中をきれいにすすぎ、つぶさずに出してください。 ※フタとラベルは、燃えるごみ ▽燃えるごみとして出すペットボトルの例 ・中身が残っている、汚れているペットボトル ・たばこの吸い殻などの異物が入っているペットボトル ・食用油、非食品用、飲…
-
健康
暮らし・健幸ー保健ー
■心に余裕のある生活を過ごしませんか 健康のために、自律神経を整えましょう 日々の寒暖差や気候変動が大きくなる「春」。就職や進学などでの環境の変化によるストレスもあり、体の機能を調節してくれる自律神経のバランスを崩しやすい時期となります。 健康的な生活習慣を送り、上手にコントロールすることで自律神経を整えることもできます。自律神経の整え方を身に付け、健康を維持しましょう。 ▽自律神経を整えるための…
-
くらし
暮らし・健幸ー本の世界ー
■今月のおすすめ 新しく300冊が仲間入りした県立図書館寄贈の本の中から「はじめて」をテーマに紹介。もうすぐ春。新生活を始める前に「はじめて」を始めてみませんか? ▽これからはじめる山歩き 好日山荘おとな女子登山部(監)ナツメ社 登山の人気コースを2つご案内。一つ目は北アルプス。槍ヶ岳(やりがたけ)、穂高連峰(ほたかれんぽう)などの山々を眺めながら、稜線(りょうせん)歩きを楽しむ雲表コースです。も…
-
スポーツ
青年団だより-Youth-
■教育事業に参加/駅伝大会で見事優勝! 1月17日、球青協青年会館で、本年度の「教育事業」が開かれました。教育事業とは、球磨郡青年団協議会に加入している各町村の団員が一堂に会し、人生に役立つ学びを得るイベント。今回は山江村青年団の新堀恵里さん(九州労働金庫)が講師を務め、積立NISA(ニーサ)などの資産運用について講習会が行われました。湯前町青年団からも団員が出席。将来設計に役立つ知識を得ることが…
-
くらし
B and G活動-Sports-
■14年連続特A評価を獲得しました! いつも海洋センターを利用いただきありがとうございます。 湯前町B and G海洋センターは、2022年度の海洋センター評価で「特A評価」を獲得。今回で14年連続の獲得となりました。 海洋センター評価とは、施設の利用者数や、海洋クラブ・B and G財団会長杯などの海洋センターでの年間のさまざまな活動を、B and G財団が評価し、ランク付けするものです。 1月…
-
文化
Human rights つなぐゆのまえ―人権のひろば―
■外国人と人権 共存への第一歩は互いを認め合うこと ▽本当に人権に国境はない? 外国人は文化・生活習慣・言語・宗教など日本人と違うことが多いため、私たちは先入観や偏見をもって接してしまうことがあります。 特定の民族や国籍の人々を攻撃・脅迫・侮辱する発言や言動=「ヘイトスピーチ」が大きな社会的問題となっている近年。地球上のすべての人の人権を大切にし、違いを認め、互いを尊重し合い、誰もが幸せに暮らせる…
-
その他
3月の表紙
■未来に向かって出発進行! 今月30日に湯前線開業から100年を迎えるくま川鉄道。被災からの全線復旧だけでなく、さらに先の未来も見据えながら、今日も出発します。すべては地域のために-。 撮影場所:湯前駅
-
くらし
町民憲章 Town’s People Charter
一.健康で心豊かなまちをつくりましょう 一.平和・勤勉・明朗なまちをつくりましょう 一.自然を人を郷土を愛するまちをつくりましょう 一.活力があり未来あるまちをつくりましょう 私たちは湯前町民であることに誇りを持ち、豊かで明るく住みよい町にするために町民憲章をここに定めます。
- 1/2
- 1
- 2