- 発行日 :
- 自治体名 : 総務省
- 広報紙名 : 現在・未来のくらしに役立つ情報誌 総務省 令和7年8月号
スマートフォンの活用方法が無料で学べる!
デジタル活用支援の講習会を全国で実施しています
■「デジタル活用支援推進事業」とは?
総務省では、民間企業や地方公共団体等と連携し、あらゆる世代の方々のデジタル活用を支援するため、令和3年度から、身近な場所で、スマートフォンを利用したオンライン行政手続き等について学べる無料のスマホ講習会を全国で実施しています。
講習会では総務省指定の研修を受けた講師が丁寧に説明します。また、講習会はどなたでも、何度でも受講できます。
デジタルの活用方法を学び、自分に合ったサービスを見つけることで、より便利で豊かな生活を送ることができます。
デジタル活用に不安のある方ご本人だけではなく、ご家族やご友人のなかで「デジタル活用をはじめたい」とお考えの方がおられましたら、周囲の皆さまも受講のご予約をお手伝いいただく等、積極的な応援やあと押しをお願いいたします。
■「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」
令和5年に実施された内閣府の世論調査では、70歳以上の方の51.0%がスマートフォン等を利用できていないと回答しており、年齢が上がるにつれてスマートフォン等のデジタル機器を活用できていないことがわかります。
インターネットやパソコン等の情報通信技術を利用でき
る方と利用できない方との間に生じる格差のことは、「デジタル格差」や「デジタル・デバイド」と呼ばれています。国ではデジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せを実現できる社会を目指すため、「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」というテーマを掲げています。そんな中、総務省では高齢者等のデジタルに不慣れな方々がデジタル活用の恩恵を受け、いきいきとより豊かな生活を送ることができるようにするため、デジタル活用支援推進事業を行っています。
問:あなたはスマートフォンやタブレットを利用していますか
出典:内閣府政府広報室「情報通信機器の利活用に関する世論調査」(2023年11月20日公表)