くらし 《新春対談》「好き」と「楽しい」が原動力に 札幌から追いかけた夢(2)

■子育てを経験して気付いたこと
市長:お二人はプライベートではそれぞれお子さんがいらっしゃる、お父さんですよね。東京での子育てを経験して、ご自身が育った札幌をどんなふうに見ていますか?

タカ:僕は札幌が大好きで、大型連休などによく子どもたちを連れてきています。できることなら札幌に住み、自然を感じながら子どもを育てたいと思っています。

トシ:東京に限らずですが、最近は子どもたちの遊びなどに制限が多く、首都圏での子育てはいろいろと大変です。

タカ:札幌はスキー場も近くてウインタースポーツも気軽に楽しめるし、今思えばぜいたくな環境ですよね。子どもたちが伸び伸び成長できる、すてきな街だと思います。

市長:ありがとうございます。利便性が高く、自然も豊かという「ちょうど良さ」が札幌の魅力です。そして、市では子育てを楽しみながら生き生きと暮らせる街を目指し、子育ての悩みを気軽に相談できたり、夫婦が協力し合って子育てができる環境づくりに力を入れていますよ。

トシ:僕は仕事が不規則で地方に行く機会も多いので、家にいる時は、子どもたちの身支度や送り迎え、片付けなど、できることは妻から言われる前にやろうと心がけています。

市長:今は共働きの方もたくさんいらっしゃいます。負担は夫婦のどちらかに偏りがちですが、夫婦が一緒に子育てをすることが当たり前になって「負担」ではなく、「楽しみ」を分け合えるような社会をつくっていきたいですね。そして家庭だけでなく、社会で育てるという考え方も大切にしていきたいです。

■やっぱり札幌の冬が好き!
市長:ところでお二人は、冬の札幌のどんなところが好きですか?

タカ:子どもの頃、カーテンを開けて「わー、雪だ」って、外に飛び出した感覚が今も残っているので、雪景色を見るとわくわくします。大人になってからは居酒屋でお酒を飲んで、店を出た瞬間の澄んだ冷たい空気のうまさとか、最高ですよ。

トシ:僕は家の中でストーブをつけて、ぬくぬくと過ごすのがたまらなく好きですね。とはいえ、暮らしていく上では雪かきとか暖房費とか、本当に大変だと思いますけど。

市長:雪は観光資源や水源として、市の財産である一方、特に高齢の方にとっては除雪が非常に大変で、負担に感じている方もいらっしゃいます。雪を札幌や北海道の文化として、ポジティブに捉える意識をみんなで共有しながら、課題の解決に努めていきたいです。

■今年の抱負
市長:最後に、お二人の今年の抱負をお聞かせください。

トシ:北海道で長く出演させてもらっている番組もあるので、北海道の食と笑いを融合させたイベントを開催したいという目標があります。

市長:ぜひ実現してください!

タカ:お笑いを通して、札幌や北海道の魅力を発信していけたらうれしいですね。

市長:札幌にはお笑いはもちろんのこと、演劇、プロスポーツなど、楽しみがたくさんあります。今年も市民の皆さんがわくわくしたり、笑顔で暮らせる1年になるように、街を盛り上げていきたいです。お二人のご活躍にも期待しています!

・コンビ結成30周年を記念して、2人の母校・西岡北中学校の2年生が制作したモザイクアート。大作を背景に、記念撮影。

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