くらし きよたを守る! 清田消防署

きよたの暮らしを守る清田消防署。一体どんな仕事をしているのでしょうか。
今回は、2月号の予防課に続き、災害や急病人発生時にすぐ駆けつける、「警防課」のお仕事に密着します。

07:30~清掃・引き継ぎ
・車両や車庫内、事務室などを清掃し、勤務を交代する班に業務の引き継ぎを行います
08:45~勤務開始
・車内の物品の入れ替えや車両の点検を行い、出動に備えます
09:30~資機材点検
・救助や救急に使用する資機材を点検し、いつでも使用できるように準備します
10:30~査察・検査
・施設の消防設備や非常階段の状況などについて定期的に現地査察を行い、災害時に適切に機能するように、検査を実施します
13:00~訓練、事務処理
・どのような状況にも対応できるように、さまざまな想定の下、訓練を行います
18:30~ミーティング、事務処理
・夜勤に備えチーム内で情報共有を行います。事務処理や勉強会なども行います
22:00~通信勤務、仮眠
・出動に備え、活動服を着たまま仮眠をとります。無線通信や急な来庁に対応するために、交代で通信勤務に就きます

▽24時間勤務
08:45 勤務開始
09:30
10:30
12:15(昼食)
13:00
17:30(夕食)
18:30
22:00
07:30

※本ページで紹介している業務の流れは一例です

■通報から出動まで
119番通報を受け、出動指令が出てから1分以内に出動します。
・119
火災などに遭遇した際は、速やかに119番通報しましょう。119番通報のコツは「聞かれたことに答える」ことです。落ち着いて、一つ一つ、正確に情報を伝えましょう。

▽消防指令管制センター
指令管制員が24時間、札幌市内の119番通報を受け付けます。出動指令を行うと同時に、現場に向かう消防車や救急車、ヘリコプターなどへ必要な情報を送ります。
[出動指令]

▽消防隊
・出動指令から1分以内の出動を目指し、直ちに防火服を着用します。
・その他の装備は、消防車に乗車後、現場到着までの間に準備します。

▽救急隊
・隊員の二次感染を防止するため、感染防止衣を着用します。
・移動中は、各事案に応じた器具や現場到着後の救命手順を確認します。

▽救急車の適正利用
札幌市では、救急隊の体制強化などに取り組んでいますが、「紙で少し指を切った」など、明らかに救急車の利用に適さない要請もあります。救急車を本当に必要としている方のためにも、適正利用にご協力をお願いします。
急な病気やけがで救急車を呼ぶか迷った場合は、救急安心センターさっぽろ「#7119」に電話でご相談ください。
※ダイヤル回線・IP電話の場合【電話】272-7119
※聴覚に障がいがあるなど電話が難しい方【FAX】241-7311

■訓練の様子
災害時、1人でも多くの命を救えるように、常に技術を磨き続けています。

▽車両解体訓練
車両からの救出を想定し、救出の手順や方法を確認します

▽複数傷病者対応訓練
大きな事故が発生し、けが人が多数発生している状況に備えて、各隊の役割を改めて確認し、連携を強化しています

▽救急訓練
心停止や外傷など、あらゆる状況を想定し、訓練に臨みます

■清田区に消防署はいくつあるの?
消防署は1カ所、出張所が2カ所にあるよ!
災害や急病人が発生した際、迅速に対応できるように、清田消防署のほか、出張所が北野と里塚にあります。出張所には警防課の職員が勤務しており、24時間体制できよたのまちを守っています!
・北野出張所
・里塚出張所

■消防のこともっと知りたい!
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問合せ:消防局総務部総務課
【電話】215-2010

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問合せ:清田消防署警防課
【電話】883-2100